サーブ『9-3X』はおそらく来年登場する新型『9-3』の予告編的なコンセプトカー。サーブの伝統をモダンに翻訳したデザインが特徴だ。顔付きやウインドウ形状などは新型9-3に引き継がれるという。
日産自動車の関連会社オーテックジャパンは、『ウイングロード』をベースとした「ライダー」を7日から発売した。11日から幕張メッセで開催される「東京オートサロン・with・オートアジア2002」にも出展される。
50年代に一世を風靡した『ベルエア』の名を復活させ、レトロなスタイルのコンセプトカーが登場した。4人乗りのオープンカーで、直列5気筒の3.5リットルターボが後輪を駆動する。
トヨタの高級チャンネル、レクサスに加わるSUV。『RX300』(日本名トヨタ『ハリアー』)と『LX470』(日本名トヨタ『ランドクルーザー100』)との中間の車格だが、エンジンはランクル100と同じ4.7リットルのV8を搭載する。来年1月に発売の予定。
苦境のクライスラーが起死回生をかける新ジャンルカー。3列シートだがミニバンよりスポーティで、4WDだがSUVほど背が高くない。3.5リットルのV6を搭載。来年には発売する。
若者向けの廉価なスポーツカーを意図したコンセプトカー。クライスラーの黄金期を築き、9月にGM副会長に就任したボブ・ルッツの指示で開発したという。エンジンは2.2リットル。
ホンダは、6日から始まった北米国際自動車ショー(デトロイト・オートショー)で、SUVの『パイロット』の量産前プロトタイプとアキュラ・ブランドのコンセプトモデル、『RD-X』を発表した。
アメリカを代表するモーターショー、デトロイト・オートショーが始まった。6日からメディアデイ、招待日などが続き、一般公開は12日から。不況に追い討ちをかける同時多発テロ、その後のアメリカ自動車業界を占うモーターショーとなる。
ロサンゼルス・オートショー(LAショー)が3日のメディアデイから始まった。FIA公認の国際モーターショーは1国1ショーなので国際ステータス格式はないものの、デトロイトや東京に匹敵する事実上の国際モーターショーだ。一般公開は5日から13日まで。
ホンダアクセスは、昨年12月21日に発売された『モビリオ』をベースに『モデューロ・モビリオ・プロジェクト2002』コンセプトをオートサロンで発表する。同時にホンダ車の中でもカスタマイズベースとして人気のある『フィット』などの、純正カスタマイズブランド「Modulo」、「DOOV」の2バージョンを展示する。