ジャガー『SタイプR』(2003年型)---400HP、4.2リットルV8を搭載するこのジャガーは、これまでのジャガーとはひと味違う。黒いトリム、大きめのエアインテイク、低めのプロファイルなど際立つ特徴でワールドデビュー。
日産『350Z』(2003年型)---東京モーターショーで発表された『350Z』(日本名『フェアレディZ』)は、アメリカではロサンゼルスがデビューとなる。
2002年1月4日から開かれるロサンゼルス・オートショーに出展される、各メーカーの自動車ラインアップが出始めたので、とりあえずの一覧をリストする。
ホンダは『パイロット』の生産に合わせ、「都会のアドベンチャー」をコンセプトとしたクルマをアキュラブランドから発表する。コンセプトカー『RD-X』は、スポーツクーペのストリート・パフォーマンスと次世代SUVのタフさを兼ね備えたクルマ。
ホンダがデトロイトで発表する新しいSUV『パイロット』(既報)に注目が集まっている。SUVのスタイルを持つミニバン機能の車で、どちらの性質も兼ね備えたマイティーカー、という前評判だ。
デトロイト・オートショーとそれに先立つロサンゼルス・オートショーでは、25台以上のコンセプトや新型モデルが発表される見込みだが、各自動車メーカーによる来年のトレンドのようなものが見えて来た。
来年行われるイギリス国際モーターショーに関して、BMWが不参加を発表したのに続き、参加を取りやめるメーカーが後を絶たないという。
ホンダが北米を中心に展開するアキュラは、2002年1月のデトロイト・オートショーで『RD-X』コンセプトを展示する。スポーツクーペとSUV、それぞれの走行性能をもち、都会でのアクティブなライフスタイルに対応するモデル。
ホンダは2002年1月のデトロイト・オートショーに8人乗りSUV、『パイロット』を出展する。量産直前のプロトタイプで、同年夏にアメリカで発売される予定。エンジンはV6、四輪駆動で、クラストップの客室・荷室容量をもつとホンダではいっている。
2004年には販売が始められることになっている燃料電池車だが、現在のポイントは燃料電池そのもののコストをいかに下げられるか。また燃料電池の燃料を水素にするか、ガソリンにするか、エタノールなどを使用するか、ということも開発競争の焦点となっている。