多目的車のコンセプトカー、ダッジ『マグナム』は、ステーションワゴン系のクロスオーバー。このクルマには当初「クロスロード」という名前も考えられたが、ハマー『H2』のフロントグリルを巡る裁判で因縁のあるクライスラー『クロスオーバー』と似ていることから、「マグナム」となった。
シボレーから初のクロスオーバー車が登場、名前は『エキノクス』。2005年モデルイヤーから(04年半ばに発売)実際の販売が予定されている。
三菱は『ランサー』の276HPバージョン「エボリューションVIII」を発表予定。おそらくは新型『ギャラン』、または『ランサ−スポーツバック』も同時に紹介されることになりそう。
キャデラックの2シータ−ロードスター、『XLR』は電動ハードトップ付き。「ノーススター」V8エンジン搭載だが、ロードスターの小型ボディに合わせた改良がほどこされている。ライバル、メルセデスベンツ『SL』の302HPを上回る350HPを発生。
GMが2001年に発表した『バイゾン』コンセプトを発展させたラジグジュアリー・クロスオーバー、キャデラック『SRX』。ラジカルな外観に加え、オプションで「ノーススター」V8エンジンを搭載。スタンダードはV6。03年の夏前には販売が始まる。
ドゥカティは、今月7日から15日まで行われるイタリアのボローニャモーターショーにおいて、同社のハイパフォーマンスモーターサイクルの展示及びデモンストレーションを行う。展示エリアは『DUCATI VILLAGE』(ドゥカティヴィレッジ)と名づけられ、ドゥカティ専用のトラックが設けられる。