ホンダでは2001年に発表している『モデルX』コンセプトをベースにした、「限りなく市販モデルに近いクルマ」を3月に行われるニューヨーク・オートショーでデビューさせる予定。モデルXの量産化開発はすでに発表されている。
聞く、見る、感じる、嗅ぐ、さらには探す……。40個以上のセンサーを搭載した新型オペル『ベクトラ』は、人間よりも“感覚的な生き物”かもしれない。オペルの新型ミドルクラスセダンは春になったら路上にあらわれる。
いまやフォードグループとなったイギリスのランドローバーは、高級SUVの新型『レンジローバー』をデトロイトで発表した。レンジローバー31年の歴史で3代目となるモデルだ。2003年型として6月に発売される。
フルサイズピックアップ市場において異端児というか暴れん坊という存在がダッジ『ラム』だ。ダッジはデトロイト・オートショーで、もっとも大胆で、もっともワルで、もっとも速いフルサイズピックアップのコンセプト、『ラムSRT-10』を発表した。
フォード『マイティF-350トンカ』コンセプトは、トラック販売実績で25年間ベストセラーを維持してきた『Fシリーズ』ピックアップの、次世代コンセプトである。先進のパワートレインと、斬新なデザインをデトロイトで披露した。マイティF-350トンカのデザインは、初めてトラックに乗ったとき、荒々しく快活な乗り味を刺激的に感じた、そのスピリットを表現したという。
「大胆なデザイン、多彩な使い勝手、手頃な価格」というのがダッジ『M80』コンセプトだ。ジャストサイズ、サーフィンからゲレンデまで、そして仕事の相棒……、“ミレニアル”世代の要求を満たすコンパクト(3.7リットルV6/210bhpエンジン)・トラックだ。