現行『A6』『TT』から始まった現世代デザインに対して、次世代のアウディ・デザインの第一弾が『パイクス・ピーク・クワトロ』。クーペとSUVのクロスオーバーでスポーティな6人乗りだ。デザインスタディであり市販予定はない。
デザインを担当したアウディの和田智シニアデザイナーによると、現行のアウディデザインはシンプルでレベルの高いものであるが、一方で顔としてのフロントマスクの表情が弱いという一面もある。今後、よりエモーショナルな方向への進化をさぐるため、“強い顔”を持ったパイクス・ピーク・クワトロを誕生させた。
現行は上下段のグリルが分離した「ダブルグリル」がアウディの顔であったのが、今回は「シングルグリル」を採用し、和田シニアデザイナーは、「これが新しいアイデンティティになるはず」とコメントしている。
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