スポーツワゴン、クロスツアラー、それともカテゴリー不明? の『マグナムSRT-8』は、LAオートショーでもっとも注目を浴びたクルマの1台。メルセデスベンツからの部品を多用しているものの、伝統的なヨーロピアンワゴンとは一線を画した個性的なデザインだ。
およそ1年後には市販モデルとして登場が予定されている。このクルマは新開発のクライスラー・グループ「LX」プラットフォームを採用した初めてのモデルで、同じグループの『LH』シリーズが廃止になって以来の大型シャーシ採用でもある。
量産型マグナムは、後輪駆動と四輪駆動、エンジンは2.7リットルV6、3.5リットルV6、5.7リットルV8が予定されいるが、LAオートショーで紹介されたのはスーパーチャージャー付きバージョンで5.7リットル「ヘミ」V8、430HP。