日産はフォードとのミニバンでの提携期間終了を間近に控え、2004年モデルの『クエスト』ミニバンを大幅モデルチェンジしてデトロイトオートショーで発表する。
ステルスライトシステム社がつくったのが、ピックアップ、SUV、バン、建設作業車など専用のライトディスプレイ。三角、四角などの様々な形のライトが、ブロックのように組み合わせられる仕組み。
ロサンゼルス・オートショーの目玉のひとつとなりそうなのが、10年ぶりにアメリカに戻ってくるマセラティの展示。マセラティは、「マセラティ・スパイダー・エキビジョン」と名付けたパフォーマンスを行うという。
タイヤフライ社のタイヤフライプロは、SEMAショー全体の中でも際立ってユニークな製品。これはホイールの動きに対応して光るネオンライトで、タイヤの空気注入バルブに差し込むだけ。
「4.8リッターGMスーパーチャージャーシステム」と名付けられたこの商品は、ほとんどすべてのGM4.8リットルエンジン車に適用でき、出力を77HPアップ、しかもアメリカ全州で合法的に使用できる。
自分のクルマをこよなく愛する人のためにクールクロック社がSEMAショーで発表したのは、「あなたのクルマのエアフィルターを時計にデザインします」という商品。『エアフィルター・クロック』は空調吹き出し口に時計をはめ込むもの。
ストゥディオ・フトゥーロ社がSEMAで発表したギアブーツカバーはアメリカ国旗のデザイン。9月のテロ事件以来アメリカ国旗をアンテナに掲げているクルマが多いが、実はストゥディオ・フトゥーロはイタリアの会社で、5月にこの製品を企画していた。
子どもではなく犬を連れてドライブを楽しみたい人向けに、スピードウィーゼル社が製作したのが、ベッドワギン。ピックアップトラックのベッド部分に固定可能なペットケージだ。
子どもがクルマの中に食べ物や飲み物、オモチャなどを落とすのは日常茶飯事。そこでトラベルプレイ社が考え出したのが、トラベル&トレイと呼ばれる子どものためのカーユニット。
昨年もSEMAで注目を集めた『PTクルーザー』のカスタムカーだが、今年のものはなんと500HPというモンスターPT。これを制作したデコマ社は、ダッジ『バイパー』のV10パワートレインをPTに流用。