苦境のクライスラーが起死回生をかける新ジャンルカー。3列シートだがミニバンよりスポーティで、4WDだがSUVほど背が高くない。3.5リットルのV6を搭載。来年には発売する。
若者向けの廉価なスポーツカーを意図したコンセプトカー。クライスラーの黄金期を築き、9月にGM副会長に就任したボブ・ルッツの指示で開発したという。エンジンは2.2リットル。
ホンダは、6日から始まった北米国際自動車ショー(デトロイト・オートショー)で、SUVの『パイロット』の量産前プロトタイプとアキュラ・ブランドのコンセプトモデル、『RD-X』を発表した。
アメリカを代表するモーターショー、デトロイト・オートショーが始まった。6日からメディアデイ、招待日などが続き、一般公開は12日から。不況に追い討ちをかける同時多発テロ、その後のアメリカ自動車業界を占うモーターショーとなる。
ロサンゼルス・オートショー(LAショー)が3日のメディアデイから始まった。FIA公認の国際モーターショーは1国1ショーなので国際ステータス格式はないものの、デトロイトや東京に匹敵する事実上の国際モーターショーだ。一般公開は5日から13日まで。
ホンダアクセスは、昨年12月21日に発売された『モビリオ』をベースに『モデューロ・モビリオ・プロジェクト2002』コンセプトをオートサロンで発表する。同時にホンダ車の中でもカスタマイズベースとして人気のある『フィット』などの、純正カスタマイズブランド「Modulo」、「DOOV」の2バージョンを展示する。
オートショーを目前に控えたタイミングになって、ようやくGMが噂されていたシボレー『ベルエア』コンセプトとポンティアック『ロードスター』コンセプトの出展を発表した。
日産『クエスト』(コンセプト)--- 2004年に投入されるクエストは、全く新しいコンセプトのミニバンとなる。従来のミニバンのイメージを離れ、リアにはパワーゲートを搭載。
サーブコンセプト『9-3X』--- 9-3Xコンセプトは、現行の『9-3』モデルの後継と見られるモデルで、コンセプトとはいえ2003年の市販はほぼ間違いない。サーブの四輪駆動クロスオーバーのショウケースとなるだろう。
キャデラックは3つのモデルで改革路線を強調。スポーツセダンの『CTS』、スポーツカーの『XLR』、スーパーカーの『シエン』と、ラグジュアリーブランドからパフォーマンスブランドへの移り変わりが見える。