正確に言うのなら、『第2回・大阪モーターショー』で展示されているのは国産車のみで、輸入車については『第40回・大阪輸入車ショー』での展示となる。もっとも、同一の会場、同一のチケットで入場できるのだから、両者は一体化しているといえる。
初日は4万5000人あまりの観客を集めたものの、比較的ゆったりと見物できた大阪モーターショーの会場も、会期2日目となる土曜日はさすがにかなりの混雑となった。それでも東京モーターショーのように一方通行規制などはなく、自由に歩くことができた。
11月30日から12月3日まで、インテックス大阪では『第2回・大阪モーターショー』が開催されている。先月、幕張メッセを舞台に開催された『第35回・東京モーターショー』の出展車両を再展示するもの。
ボルボは新型のオールホイールドライブワゴン、『XC90』をデトロイトオートショーでデビューさせる。XC90はロングホイールベースの7人乗りワゴンで、ボルボ独自のセーフティ思想が7つのシートすべてに配慮されている。
サーブは来る1月のデトロイト・オートショーで、四輪駆動コンセプトカー『9-3X』を発表することを明らかにした。現時点でスケッチが公開された2ドア“クロスオーバー”は、次期『9-3』の外観デザインを示唆しているという。
ジャガーはデトロイトオートショーで新型の『SタイプR』を発表する。このSタイプは専用のメッシュグリルとスパーチャージド400hp、4.2リットルV8エンジン搭載。
日産はフォードとのミニバンでの提携期間終了を間近に控え、2004年モデルの『クエスト』ミニバンを大幅モデルチェンジしてデトロイトオートショーで発表する。
ステルスライトシステム社がつくったのが、ピックアップ、SUV、バン、建設作業車など専用のライトディスプレイ。三角、四角などの様々な形のライトが、ブロックのように組み合わせられる仕組み。
ロサンゼルス・オートショーの目玉のひとつとなりそうなのが、10年ぶりにアメリカに戻ってくるマセラティの展示。マセラティは、「マセラティ・スパイダー・エキビジョン」と名付けたパフォーマンスを行うという。
タイヤフライ社のタイヤフライプロは、SEMAショー全体の中でも際立ってユニークな製品。これはホイールの動きに対応して光るネオンライトで、タイヤの空気注入バルブに差し込むだけ。