SEMAを取材したジャーナリストらの投票による「ベスト・ニュー・プロダクト」が発表された。ペット好きの人が多いアメリカの定番商品、ペットグッズでは、ペット専用のシートカバー、ケイナイン・カバー社のその名も『ケイナイン・カバー』が選ばれた。
キャンプ好きの人に嬉しいのが、ナピア・エンタープライズ社のスポーツテント。中型や大型SUV、ミニバンなどの後部をすっぽりと覆う形のテントで、クルマをテントと一体型のキャビンに早変わりさせる。テントそのものも大人4人が寝られる大きさだ。
SEMAにおいて、センターコンソールなどにマウントされることが多いLCDモニターを、サンバイザーに設置する、というアイデアが注目を集めたのはTMI社「ビジュアルロジック」シリーズのサンバイザーモニター・システム。
クルマの部品ではないが、SEMAショーで注目を集めジャーナリストからの人気も高かったのが、「NASCARカウチポテト」とニックネームをつけられたこのソファ。レザー張りで、ほとんどの製品がソファにつけられたカーナンバーのドライバーのオリジナルサイン入り。
ラスベガスコンベンションセンターで開かれたSEMAは終了したが、取材したジャーナリストらの投票によるベストが発表された。ホイール部門では144社もの出展があったが、ベストに選ばれたのは創業2年というミザッティ社のラグジュアリー・アロイホイール。
人気の『PTクルーザー』ベースのもうひとつのPTコンセプトは、300HPの『PTスーパークルーザー』。エンジンは2.4リットル4シリンダーだが、ハーネスとシートはレーシングカー仕様。インテリアには22インチのLCDビデオスクリーンと『Xボックス』が装備されている。