アルファロメオは来週から始まるジュネーブ・モーターショーで『コンセプトX』を発表する。エレガントなスポーツカーで定評を得ているアルファを新たな分野に導くのがこのコンセプトカーの使命。それはどこか? SUV、MPVの分野だ。
コンセプトXは従来あるいくつかの車型を融合したクロスオーバーになるという。オフロード走破性を持つSUVでありながら、多目的に車内を使えるMPVでもある。全長4.35m、全幅1.82m、全高1.62m。エンジンは3.2リットルV6・24バルブ(250bhp)を搭載し、4輪を駆動する。混雑するヨーロッパの市街地、砂漠の一本道、人跡未踏のフロンティア、どこでもござれ、というわけ。
デザインしたのはアルファロメオ自身のデザイン部と公表されているが、その姿はショー開幕までお預けだ。