いまやパフォーマンスカー・メーカーとして独立したクワトロ社がアウディと共同で開発したのが『RS6』だ。アウディのアッパーミドルクラス『A6』をベースにした高性能仕様で、セダンとアバント(ワゴン)の両方がリリースされる。
メルセデスベンツは新型『CLK』を3月のジュネーブショーで発表する。「自らのクーペの伝統に従った、興奮するスタイルと高度な技術を備えた」2ドア4シーター・クーペである。デザインの開発目標は「エレガント&ダイナミック」。
ドイツ高級車ブランドの「マイバッハ」が、ダイムラー・クライスラー傘下で復活する。ジュネーブ・モーターショーでブランド復活が発表されるが、兄弟ブランド、メルセデスベンツの技術で開発された新型サルーン実車の発表は秋になるという。
現代(ヒュンダイ)自動車はシカゴオートショーで『HCD-7』セダンコンセプトを発表した。このところ現代自動車はエントリーモデルメーカーからよりアップグレードしたレベルのクルマを発表し続けている。
日本で初めての自動車補修部品・用品の専門トレーディングショー「第1回国際オートアフターマーケットEXPO2002」(IAAE2002)が14日、千葉市の幕張メッセで開幕した。会期は17日まで。
会場の奥のほうにはパーツショップや書店などが軒を連ねており、自分のクルマのパーツや資料を買い求める来場者で賑わっていた。毎年これを目当てにやってくる人も多いという。
メルセデスベンツはファンジオがドライブしたグランプリマシン『W196R』と、そのトランスポーターを中心に展示している。壁には今年のF1グランプリのスケジュールも書かれていて、昨年クルサードがドライブしたマクラーレンの『MP4-16』も展示されていた。
マツダは3月5日から開催されるジュネーブ・モーターショーで現地名『6』、日本名『アテンザ』を展示する。世界戦略車種のミドルクラスである。このアテンザ/6シリーズは欧州初公開、さらに「スポーツワゴン」仕様は世界初公開だ。
マツダは、アグレッシブな商品戦略に基づき開発した次世代商品群を、3月5日からスイスで開催されるジュネーブモーターショーで公開する。そのひとつが次世代スモールカー・コンセプトモデルの『MXスポーツ・ラナバウト』だ。
ルノーは、『4CV』のスペシャルモデル『ベルネ・ペラール』も出品していた。最初の3台はチューブラーフレームにロバート・モウガーにデザインによるクーペボディを架装しており、1953年のルマン24時間耐久レースにも出場している。