今回のインターナショナルキャンピング&RVショーで、ホンダが最も力を入れてアピールしていたのが軽ワゴン車の『ホビオ』だ。同社のWebサイトにも専用のページが設けられており、今すぐにも出てきそう…という印象を持たせる。
ホンダが北米市場のニーズを取り入れ、北米中心で売ることを考え、生産も北米で行ってきたクルマが『エレメント』だ。クルマというよりは“遊びのためにパワフルに使うための道具”をイメージ。日本導入は夏のレジャーシーズンに間に合わせて、春になるという。
小規模なモーターショーと化した今年のインターナショナルキャンピング&RVショーだが、ホンダは今月下旬の発表が噂されている『MDX』を会場に持ち込んでいる。北米では、高級車チャネルのアキュラを冠して販売される最高級SUV。
三井物産は、ゼネラルモーターズの大型SUV、ハマー『H2』の販売を開始した。希望小売価格は、786万円から。14日から東京ビッグサイトで開催されているインターナショナルキャンピング&RVショーに展示された。
インターナショナルキャンピング&RVショー実行委員会は14日、東京ビッグサイトにて「インターナショナルキャンピング&RVショー2003」を開幕した。キャンピングカーの架装メーカーだけでなく、自動車メーカーも市場発表前の新型車を持ち込むなど、ちょっとしたモーターショーと化した。
マーキュリー『モントレー』とフォード『ウィンドスター』は、同じプラットフォームに異なった外観を持つ兄弟ミニバン。モントレーは『ビレッジャー』ミニバンの後継となるモデルで、3万ドルクラスのラグジュアリ−ミニバンマーケットに投入される。
シボレー『マリブ』は2004年発売の4ドアバージョンがデトロイトで紹介され、14日からのシカゴオートショーでは『マリブ・マックス』と名付けられたバージョンが登場する。4ドアと同様にサーブ『9-3』、オペル『ベクトラ』とベースを共有しているが、こちらは5ドアハッチバックだ。
三菱自動車は14日から16日まで東京臨海新都心の東京ビッグサイトで開催されるインターナショナルキャンピング&RVショーで、新アイデンティティ・フェースを採用するなど大幅改良した『ランサーワゴン』披露する。車名はサブネームの「セディア」を廃止、「ランサーワゴン」となる。