オートサロンの醍醐味といえば、自分の所有するクルマ(つまりは中古車だ)をカスタマイズする楽しさを教える場だったが、いつの間にか新型車用のパーツが主流となり、型落ち車に使える部品は一部の人気車種のみになってしまっている。
そんな中、マツダスピードとマツダE&Tはオートサロンの原点に戻り、型落ち車を積極カスタマイズしたモデルを発表している。それが『ロードスター・リフレッシュ』というクルマ。仕様に応じて「バージョン1」と「バージョン2」が用意される。
「バージョン1」は初期型『ロードスター』の中古車をベースとして、劣化した部品の交換、ボディ補強やブレーキ強化などを織り込んだ。「バージョン2」は、バージョン1での改良点に加え、さらにエンジンや駆動系にもマツダスピード用品を装着している。
マツダE&Tはマツダ車ベースの特装車の開発・生産、試作車の製作を手がける会社。
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