ちょうど昨年のデトロイトショーでコンセプトカーとして出品されたインフィニティ『FX45』が、今年は量産モデルとして現れた。全体のデザインはコンセプトカーのものと変わらず、今年1月24日北米で発売される。日本導入予定は残念ながら無いようだ。
スポーツカーとSUVのクロスオーバーとして昨年のデトロイトショーに現れたFX45。デザインは“バイオニック・チーター”をコンセプトに、余裕の全幅1925mmを活かした、おおらかな面の抑揚が特徴だ。
一方今回発表された量産型は、ホイールサイズがコンセプトカーよりも1インチ落とされて20インチになり、ドアハンドルの形状やリヤコンビネーションランプ周辺の形状の変更、ルーフレールの追加など変更点は少ない。また3.5リットルモデルの『FX35』も用意される。
気になる日本導入だが予定は無いとのことで、やはり大きな全幅がネックになるようだ。