パリで開催された「レトロモビルショー」にスタンドを構えていたユーロ『SM』クラブ。「SMクラブ」などと言われてしまうと、下世話な記者は何やら怪しげなクラブを連想してしまうが、もちろんシトロエン『SM』愛好会だ。
日産自動車は、4月19日から一般公開される2003年ニューヨークオートショーに、『350Zロードスター』を出品する。350Zロードスターは自動開閉式のソフトトップを装備したオープンモデルで、今夏、北米で発売する。写真はすでに公表されているが、実車は世界初公開。
去る2月7日から16日までフランスのパリで「レトロモビル」が開催された。旧型車の展示、ジャンクやグッズの即売などが行われるフェスティバルだ。今年はクリスティーズがオークションを開催、そこになんとブガッティ『EB110』開発中のフルスケールモデル3台が出品されていた。
ジュネーブ・モーターショーに毎年エキセントリックなショーカーを展示して来訪者を楽しませてくれるのが、地元スイスのカスタマイザー、リンスピードだ。今年はポルシェをベースにして、ワゴン/ピックアップ転換ボディをもつ『ベドウィン』を制作した。
ジュネーブ・モーターショーに、日本からカスタマイザーの大野俊彦さんがたった一人で『ナオミIV』を展示した。ジュネーブショーに出品するのは今年で4回目となる。ベースは先代メルセデスベンツ『SL』、7万ユーロ、日本円でも800万円程度で市販したいという。
ジュネーブ・モーターショーの常連で、奇抜なアイデアのコンセプトカーを展示するのがフランコ・スバッロだ。スバッロはスイスでカスタマイジング/チューニング・ショップを経営し、近年はデザイン学校も運営する。最近のジュネーブショーにはスバッロが監督して学生が制作した作品が展示されている。
フィアットはプロジェクト「169」ファミリーの小型車、『ジンゴ』と『イデア』の2台をジュネーブで発表した。169のプロモーションを意図し、さらなる発展に期待を抱かせるのが『マラケシュ』コンセプトだ。169をベースにした4人乗りのリゾートバギーである。