三井物産は、ゼネラルモーターズの大型SUV、ハマー『H2』の販売を開始した。希望小売価格は、786万円から。14日から東京ビッグサイトで開催されているインターナショナルキャンピング&RVショーに展示された。
インターナショナルキャンピング&RVショー実行委員会は14日、東京ビッグサイトにて「インターナショナルキャンピング&RVショー2003」を開幕した。キャンピングカーの架装メーカーだけでなく、自動車メーカーも市場発表前の新型車を持ち込むなど、ちょっとしたモーターショーと化した。
マーキュリー『モントレー』とフォード『ウィンドスター』は、同じプラットフォームに異なった外観を持つ兄弟ミニバン。モントレーは『ビレッジャー』ミニバンの後継となるモデルで、3万ドルクラスのラグジュアリ−ミニバンマーケットに投入される。
シボレー『マリブ』は2004年発売の4ドアバージョンがデトロイトで紹介され、14日からのシカゴオートショーでは『マリブ・マックス』と名付けられたバージョンが登場する。4ドアと同様にサーブ『9-3』、オペル『ベクトラ』とベースを共有しているが、こちらは5ドアハッチバックだ。
三菱自動車は14日から16日まで東京臨海新都心の東京ビッグサイトで開催されるインターナショナルキャンピング&RVショーで、新アイデンティティ・フェースを採用するなど大幅改良した『ランサーワゴン』披露する。車名はサブネームの「セディア」を廃止、「ランサーワゴン」となる。
3月に開催されるジュネーブ・モーターショーで発表予定の新型フェラーリは『Challenge Stradale』(チャレンジ・ストラダーレ)と呼ばれ、『360モデナ』や『360スパイダー』の8気筒ロードカーシリーズに加わる。
軽乗用車『バモス』をベースとし「パーソナルツールボックス」をテーマに開発されたホンダ『ホビオ』を、ホンダはインターナショナルキャンピング&RVショー(14日−16日)で発表する。今春、発売を予定。
ホンダ『エレメント』は、アウトドアライフを楽しむ活動的な若者のための新コンセプト提案車として北米の研究開発拠点であるホンダR&Dアメリカスにて開発され、アメリカ・オハイオ州のイーストリバティ工場にて生産されている。今春、日本発売予定で、14日から開催されるインターナショナルキャンピング&RVショーで日本先行発表される。