ベントレーモーターズは、新型コンチネンタルGTをジュネーブモーターショーで一般向けに初公開した。これまでプロトタイプは報道関係者のみに見せ、一般公開したのはデザインモデルだったが、ジュネーブでは最終フォルムの実車を一般公開日にも展示する。10月から納車を開始する。
昨年登場した登場したルノー『メガーヌ』に開閉式ハードトップを採用した『メガーヌII クーペ−カブリオレ』が加わる。いわゆるコンセプトモデルではなく、実際に今年末頃発売を予定している。担当者は日本にも早く導入させたいと語る。
アルファロメオ『GTクーペ』は『147』と『156』と基本設計を共有する2ドアクーペ。ターゲットはミディアム・ハイのアルフィスタで、ベルトーネによるスポーティかつエレガントなデザインが特徴。年末にも発売を予定している。
プジョーの勢いは止まらない。『ホッガー』はターボチャージャー付きの4気筒HDiエンジンを前後に1基ずつ配置した2シーターオフローダーのコンセプトだ。排気量は合わせて2168ccで、最大出力は360bhp、最大トルクは800Nmをマーク。
マツダの『MXスポルティフ』は、『アテンザ』『デミオ』『RX-8』に続き、マツダの新世代商品群のうちのひとつとなる予告コンセプト。Cセグメントに属し、量産されれば主力車種となる。実質的には『ファミリア』の後継に当たる。今年中に全世界で販売される予定だ。