三菱は2004年モデルとしてリスタイルされた『ランサー・ラリーアート』をシカゴで発表。160HPバージョンのランサーは、パフォーマンスセダンと位置付けられ、「OZラリー」と「エボリューション」との間のニッチマーケットを狙う。
シカゴオートショーで発表されたアバンティ『スチュードベイカーXUV』に、GMが噛み付いた。ハマー『H2』に酷似している、と同社を訴えると発表したのだ。GMの商標権を担当する弁護士、チャールズ・エラーブロック氏によると、「スチュードベイカーのデザインはあまりにH2と似ており、消費者を混乱させる」という。
スバルは3月4日のプレスデイから始まる第73回ジュネーブ・モーターショーに出品するコンセプト・クーペのティーザースケッチを発表した。未来のスバルのデザイン言語を予告するものだという。
マツダは、3月4日からスイスで開催されるジュネーブショーに次世代商品群第4弾となるコンセプトモデルマツダ『MXスポルティフ』とマツダ『RX-8量産車』(欧州仕様)を出品すると発表した。
17日午後、都内のホテルにて発表会が行われたトヨタ『ハリアー』だが、直前の14−16日に開催されていたインターナショナルキャンピング&RVショーでは正確な発売日を完全に伏せたまま、「近日中に登場する高級SUV」としてアピールしていた。
三菱ブースには、期待されたダカールラリー参戦『パジェロ・エボ』は置かれていなかったが、ある意味では本物のパジェロ・エボより多くの人の目に触れた、コンパクトサイズのパジェロ・エボが展示されていた。
インターナショナルキャンピング&RVショーに、新アイデンティティに基づく大幅なフェイスリフトを施した『ランサー・ワゴン』を出品した三菱だが、同様のフェイスリフトはワゴンに留まらず、セダンにも及ぶという。
今回のインターナショナルキャンピング&RVショーで、ホンダが最も力を入れてアピールしていたのが軽ワゴン車の『ホビオ』だ。同社のWebサイトにも専用のページが設けられており、今すぐにも出てきそう…という印象を持たせる。
ホンダが北米市場のニーズを取り入れ、北米中心で売ることを考え、生産も北米で行ってきたクルマが『エレメント』だ。クルマというよりは“遊びのためにパワフルに使うための道具”をイメージ。日本導入は夏のレジャーシーズンに間に合わせて、春になるという。
小規模なモーターショーと化した今年のインターナショナルキャンピング&RVショーだが、ホンダは今月下旬の発表が噂されている『MDX』を会場に持ち込んでいる。北米では、高級車チャネルのアキュラを冠して販売される最高級SUV。