燃料電池車やハイブリッドカーなど環境対策を施したクルマが多いなか、展示車の中で最大級のパワーユニットを搭載するコンセプトカーがキャデラック『シックスティーン』だ。なんと、V型16気筒、1万3600ccのエンジンは1000馬力を発するという。
日本での大型アメ車の代名詞ともなっている「キャデラック」。メーカー側もこのクルマのコンセプトを「優れたラグジュアリーカーメーカー、キャデラックの伝統を表現」としている。ボンネットも左右にガル・ウィング方式で自動開閉する。アメ車ならではのダイナミックさも満載だ。