『2000C』とは60年代のBMWのクーペ。話題の『6シリーズ』のご先祖様にあたる古いクルマだが、BMWのブースにあるのではない。このクルマが展示してあるのは三井物産の子会社PUREarth(ピュア・アース)のブース。
エンジンをもともと積んであるガソリンエンジンから国産汎用ディーゼルエンジンに載せ変えてあり、尿素を使用してアンモニアに変換する機関を付け、NOX規制に未対応エンジンの排気をクリーンにするという技術の紹介で使われている。排気システムもDPFを装着している。
なぜ旧車を展示に使用したかというと、このような旧型車でも、このNOX低減装置を付ければ、規制対象にならないというアピールなのだ。しかし、まだ、個人を対象にした事業は展開できないという。