現行『A6』『TT』から始まった現世代デザインに対して、次世代のアウディ・デザインの第一弾が『パイクス・ピーク・クワトロ』。クーペとSUVのクロスオーバーでスポーティな6人乗りだ。デザインスタディであり市販予定はない。
2004年に新型の発売が予定されているフォード『マスタング』。今回のショーモデルはその予告モデルにあたる。基本デザインは新型と変わらないという。4.6リットルV8エンジンを搭載する。
メルセデスベンツは新型『Eクラス・ステーションワゴン』をデトロイトで発表した。ステアリングホイールの動きに応じて向きを変えるアクティブ・ライト・システムや、エアサスなどの先端技術を採用。荷室容量は最大1950リットル。
北米で絶好調なのがBMWのSUV『X5』。その弟分『X3』が2003年末に発表されるのを前に、存在を知らしめようと『xアクティビティ』は生まれた。よってコンセプトカー的要素が多いものの、基本デザインはX3と変わらないという。
2003年1月1日からBMWグループとなったロールスロイスが、新生第一弾として『ファントム』を発表した。6750cc、V12気筒の453馬力、BMW製エンジンを搭載。ロールスロイスでは馬力表示をしないのが慣例だが、アメリカにおける商品の情報公開制度に沿って公表したようだ。
ダッジ『バイパー』のエンジンでバイクを作るとどうなるか。その答えが『トマホーク』だ。アルミ製8300cc、V10エンジンを搭載しパワーも500馬力のコンセプト“バイク”。近々100台限定で発売を計画中で、値段はおおよそ10万から15万ドルになる模様。
インフィニティ『トライアント』のコンセプトはコンパクトSUVとスポーツクーペのハイブリッド。インフィニティブランドをよりエキサイティングな方向性に移行させるためのデザインスタディ。ラグジュアリーかつクラッシクなデザインが特徴だ。