マツダ『鷲羽』(わしゅう)は新ジャンル6シーターのコンセプト提案だという。ルーフまで回りこんだ大きな開口を持つ「エア・プレーン・ドア」や、ステアリングbyワイヤ技術などを採用している。インテリアはレイアウトの自由度の高いキャプテンシート6脚、エンジンは3.5リットルV6。新ジャンルとはいえ、次期『MPV』予告……?
このところアメリカでトレンドとも言えるハイパフォーマンスカーに、人気のフォード『サンダーバード』も進出か、というヒントを与えるコンセプト。レトロなロードスターの形ながら、390HPをたたき出すスーパーチャージド3.9リットルV8エンジンを搭載。
フォードが発表したコンセプト『ファクション』は、都会型SUV。ロンドンのインジェニスタジオでデザインされ、ヨーロッパの先端家具のデザインの流れを汲んでいる、という。
スポーツワゴン、クロスツアラー、それともカテゴリー不明? の『マグナムSRT-8』は、LAオートショーでもっとも注目を浴びたクルマの1台。メルセデスベンツからの部品を多用しているものの、伝統的なヨーロピアンワゴンとは一線を画した個性的なデザインだ。
デトロイトのビル群が巨大な影に覆われる。ゴジラか? いや、日産の『タイタン』ピックアップだ! ……日産の新しいスローガンは「でっかく考えろ。でっかく生きろ」。日産のフルサイズ・ピックアップ、タイタンの発表である。
トヨタはハイブリッド+四輪駆動「ハイブリッド・シナジー・ドライブ」とともに、燃料電池駆動のスポーツカー、『ファインS』を発表した。ファインS=「FINE-S」は燃料電池・革新・エモーション・スポーツの頭文字をつないだもの。
レクサスは高級SUVの『RX330』をフルモデルチェンジ、デトロイトショーで発表した。日本名はトヨタ『ハリアー』、日本より先に北米で発表された。前席のニー(ひざ)エアバッグや、方向可変式のヘッドライトなどがいち早く導入される。