日産自動車は、『スカイライン』セダンに6速マニュアルトランスミッション(MT)を搭載した「350GT」プレミアムと「350GT」を追加して3日から発売した。ユーロチューンドサスペンションやVDCも標準設定した。価格は350GTが300万円、350GTプレミアムが325万円。
トヨタ自動車は、『カルディナ』に特別仕様車「1.8Z“Lエディション”」と「2.0Z“Lエディション”」を設定して3日から発売した。今回の特別仕様車は、「1.8Z」、「2.0Z」をベースに、外観ではマルチリフレクター4灯ハロゲンヘッドランプ(専用エクステンション<グリーンスモーク>)、15インチアルミホイールを装備した。
ダイハツは、スポーツタイプの軽自動車『コペン』を、今秋よりヨーロッパで発売する予定であることがわかった。英『デイリー・テレグラフ』紙が報じたもので、発売開始は、今年11月を予定。価格は1万2000〜1万4000ポンド(230〜270万円)と、日本での販売価格よりも割高になる見通し。
北米ポルシェでは、『911カレラ4S』のカブリオレバージョンを今年10月からアメリカ国内で販売することを明らかにした。スタンダードで3.6水平対向6気筒エンジン搭載、AWD。ポルシェによるとカブリオレにすることで重量は150ポンド(68kg)ほど増すが、スピードなどには大きな影響は出ない、という。
ニスモは『ブレーキホースセット』シリーズに『スカイラインクーペ(CPV35)』、『スカイラン(V35)』、『フェアレディZ(Z33)』、『ステージア(M35、260RS)』、『マーチ(K11)』用を設定し、全国のニスモショップ、日産販売会社等を通じて発売する。
いすゞ自動車は2日、大型トラック『ギガ』に、オートマチック車のように操作できる新開発のトランスミッション「スムーサーG」を搭載した機種を設定し発売した。同ミッション搭載により、現行のマニュアルトランスミッション(MT)車にくらべ、燃費性能を約11%向上させた。
ダイハツ工業は2日、軽乗用車『アトレーワゴン』の売れ筋グレードの価格を、5万5000円〜8万円値下げし発売した。同時に『ハイゼット』シリーズ2車種の装備充実を図り、同日から発売した。
5月14日に行われた三菱『グランディス』の報道発表会はビデオ上映から始まったのだが、まず現れた文字が「デザイン」、そして最初に新型車プレゼンテーションに立ったのがデザイン本部のオリビエ・ブーレイ本部長だった。それだけブーレイ本部長の思い入れが深いクルマなのだ。
トヨタ自動車は、『ブレビス』に特別仕様車「Ai250“プレミアム”」、「Ai250Four“プレミアム”」、「Ai300“プレミアム”」を設定して2日から発売した。DVDボイスナビゲーション付EMV(エレクトロマルチビジョン)&音声ガイド付カラーバックガイドモニター、電動リヤサンシェードなどを装備した。
ジャガー『XJ』の新型が発表された。すでに兄弟車が矢継ぎ早に発表された後なので、先代と並べないとわからないくらい“わずかに今風にされたデザイン”は、予想の範囲とはいえ古く見える。このようなデザイン傾向は『ニュービートル』、『ミニ』とすっかり市民権を得ており、開き直っての真打登場ということか。