キャデラックの最新コンセプトカー『V16』(Vシックスティーン)がそのスリークな姿を現すと会場の興奮のボルテージは一気に高まった。興奮の理由は光り輝くその車体のデザインと、車名にもなった90度V16気筒エンジンである。
日産の新型ピックアップ『タイタン』は、従来フォード、シボレー、ダッジといったアメリカのピックアップメーカーが対応してきたフルサイズピックアップ市場へ、日本メーカーがステップアップしたということなのだ。
今年のオートショーの特徴は、非常に高額なラグジュアリ−カーが多く見られたこと。特に欧州車メーカーでは、アメリカでウルトラ・ラグジュアリーカーのマーケットがまだまだ広がる、という見方をしている。
ムーンクラフトレーシングチーム代表兼チーム監督である由良拓也氏が『スマート』をベースに6輪スポーツコミューターを作ってしまった。もともとのスマートのリヤエンジン・リヤドライブに加え、最後輪にインホイール電気モーターを搭載するハイブリッドカーなのだ。
ダイムラークライスラー日本は、特別限定モデル、スマート『クロスブレード』を10日から発売した。配車は3月で、限定34台をスマート販売店で発売する。クロスブレードは、ルーフ、フロントウインドウ、ドアを持たないフルオープンの新しいタイプの二人乗り乗用車。
ホシノインパルのブースで“日本一速い男”星野一義のサイン会なら、こちらBSMのブースでは“日本一熱い男”、横浜銀蝿のボーカル&ギターの翔がサイン会を行っている。サインは特製ポスターのみなので1500円が必要だ。こちらも3日連続行われるので、ファンの方はぜひ。
昨2002年10月に販売を開始した新型『アコード』だが、無限ドレスアップパーツはこのオートサロンでは発表されなかった。ところが市販パーツが無いはずの“無限仕様アコード”が、ホンダブースの無限コーナーに展示されていた。これはいったい何なのか。
スズキブースの展示車のうち、参考出品ではあるが「最も市販モデルに近い」と思われたのが『ラパン・キャンバストップ』だ。完成度は非常に高い印象を受けたが、会場説明員によれば「あくまでも参考出品」だという。
BMWジャパンは、ロードスター『Z4』の価格を発表した。1月11日から全国のBMWディーラーで販売する。ニューBMW・Z4は、従来の『Z3』ロードスターがプレミアムセグメントに移行してモデルチェンジした新世代のロードスターだ。