三菱自動車は18日、東京都港区の新本社を会場に新型ミニバン『グランディス』の受注イベント「ファミリー・ドリーム・フェスティバル」を催したが、17−18日の全国受注台数は、目標の3000台を大きく上回る5018台に達した。TV回線を通じて、全国の受注者にお礼のメッセージを伝えたロルフ・エクロート社長も終始ご満悦だった。
商品リクエストショッピングサイト「たのみこむ」を運営する株式会社エンジンは、ガレージキットファンの間で高い評価を受けているメーカー「スタジオ27」の共同プロジェクトで、『1/43サバンナRX-3ガレージキット』、『1/24クルーガーVガレージキット』の2商品の限定受注生産の仮注文受付を開始した。
ヤマハ発動機は16日、電動ハイブリッド自転車『New PAS(パス)デラックス』を6月30日発売する、と発表した。新型パスは、クラシカルタイプのサドルを採用したほか、ロングスタートなどの巻き込みを防止するドレスガードを採用した。また、バッテリーランプや、取り扱いが容易なスタンドなどを装備した。
ヤマハ発動機は、電動スクーター『パッソル』を、30日から発売する、と発表した。専用リチウムイオン電池を搭載し、30km/hの定置走行で、連続32km走行できるという。パッソルは、昨年、インターネットで限定販売した。これを量販化する。メーカー希望小売価格は24万円で、年間6000台の販売を計画している。
GMではまもなくオーストラリアで生産されているホールデン『モナロ』をポンティアック『GTO』として販売するが、フォードもオーストラリアで生産されているフォード『ファルコン』をアメリカ国内で販売することを検討中だという。
『グランディス』の開発責任者である露峯登SPLは「販売上のライバルは『オデッセイ』ということになるだろうが、クルマとしては今のオデッセイを目指しても仕方がない」と語る。同車はすでにモデル末期のクルマであり、今となっては比べる意味は無いという。
日本自動車部品工業会は16日、2002年のチャイルドシート国内出荷動向をまとめ発表した。総出荷台数は、126万1687台となり、前の年にくらべ11%の増加となった。着用義務付けから2年が経過し増加率が安定してきた。
衝突安全性と走行性能を飛躍的に向上させた新プラットフォームと6エアバッグシステム、性能、燃費、環境すべてに優れた新開発MIVECエンジン、路面状況に合わせた最適な駆動と抜群の走破性を発揮するマルチセレクト4WDなどが安全・環境・メカニズムの特徴。イモビライザー、セキュリティアラームを全車に標準装備したのもトピック。
富士重工業の竹中恭二社長は、来年早々にも投入する予定のスバル新型軽自動車について「スバルブランドを高める全く新しいコンセプトにする」と強調した。そのうえで、「イメージとしてはBMWグループの『MINI』(ミニ)やダイムラークライスラーの『スマート』のような感じ」と述べた。
先代の『シャリオ・グランディス』は、ホンダ『オデッセイ』を仮想敵として真っ向勝負を挑んだクルマだった。スリムでどこか女性的なイメージも感じさせるオテッセイに対し、シャリオ・グランディスは威風堂々とした男性向けミニバンだったといえる。