BMWはジュネーブモーターショー(2日−14日)に『コンセプトM5』を出展、次世代“ビジネスマン・エクスプレス”をかいま見せた。F1テクノロジーをふんだんに流用、エンジンはV10を積む。
量産されればBMW初となるV10は、最高出力約500bhp、最大トルク500Nm。0-100km/h加速は5秒を余裕で切るという。
ウィリアムズF1に採用されている技術を応用した、専用チューンの「バイ・バノス」エンジン制御を搭載。DSCトラクションコントロールも装備して、速さと安全とり両立をめざした。
コンセプトM5のベースは2003年に発表された新世代『5シリーズ』。コンセプトM5はあくまでもコンセプトカーだが、量産仕様は1年以内に登場するとBMWでは言っている。