イタリアのカロッツェリア、ザガートと、アストンマーチンとの関係は60年代以来。2004年ジュネーブモーターショー(2日−14日)でザガートは、アストンマーチン『バンキッシュ・ロードスター』を提案した。
最近のザガート/アストンマーチンのコラボレーションである『DB7ザガート』や『AR1』は限定販売を前提に開発され(発売とほぼ同時に完売)たが、ザガートでは、バンキッシュ・ロードスターは人々を「刺激」するための提案だという。もちろんアストンマーチンの支援を得てのプロジェクトだから、遅かれ早かれ発売されるだろう。
ザガートの自動車部門チーフデザイナーはノリ・ハラダ(原田則彦、日本出身)。アストンマーチンのデザインマネージャー、ピーター・ハッチンソンと協力してデザインを開発したという。