ステキ過ぎるセダンである。『XF』には“不採用”だったショーカーのイメージを具現化したヘッドランプが何しろイイ。伸びやかなサイドビューも、5135mmの全長と3030mmホイールベースを生かし切っている。
兄貴分の『X3』に比べ、ホイールベースは35mm短いだけだが全高は130mmも低い。クロスオーバーSUVとしては異例に低いこの1545mmという全高が、『X1』を特徴づける。
これまでの『XJ』伝統のスタイリングもとても気に入っていたので、新しいXJがこうなると知ったとき、カッコイイと感じた半面、旧XJを名残惜しむ気持ちも小さくなかった。しばらく何らかの形で旧XJも残しておいてくれてもよかったのにとも思った。
若干ディーゼルっぽさが前モデルよりも主張されてしまっているのかな? という乗り味。
これまでのボルボ『C70』は、『C30』『S40』『V50』との共通性が高く、ファミリーの一員というイメージがいささか強すぎた気がする。そのイメージが、このクルマのスペシャリティ性の足を引っ張っていたように思う。
最初に写真で見たときは「なんじゃこりゃ」と思った。
新しいジャガー『XJ』は見るからに大きく立派になった。全長が5mを超え、全幅は1900mmに達するのだから、もう十分すぎる大きさである。そのサイズのボディが、革新的なデザインをまとって登場した。
本国では何とアバルト版も登場したようだが、とにかくホノボノとチャーミングなのが、このフィアット『500C』の魅力。
ディーゼルエンジンだけど静かです。そう言うけれど、でもやっぱりアイドリングのときはガラガラ音が聞こえてくる。
「1.2リットルだと聞いたけど、ホント?」というのが、走り始めた第一印象だ。VW『ゴルフVI』の新たなベースグレードとなる「TSIトレンドライン」のエンジンは、オールニューの1.2リットルシングルチャージャー(ターボ)。