フォルクスワーゲン(VW)の全長4.6m級ミッドサイズクロスオーバーBEV(バッテリー式電気自動車)『ID.4』の4000kmロードテスト。前編『「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は』ではシャシーと先進装備について触れた。
プジョー『2008』の現行世代が導入されたのは2020年9月。その後2022年に1.5リットルのディーゼルターボを設定、2023年にはICE車のフェイスリフトが実施され、ライオンのかぎ爪を模したデイタイムランニングライトを新採用するなどした。
つい先日、同じエンジンを搭載するBMW『120d』に試乗した。何も変わっていないはずのエンジンが、やたらとスムーズで静かになっていて驚かされた。
フォルクスワーゲン(VW)のBEV(バッテリー式電気自動車)『ID.4』を4000kmあまりロードテストする機会を得たのでレビューをお届けする。
最近ネットフリックスで良く海外もののドラマを見る。でもそれがイギリスのものだろうがアメリカのものだろうが、要人を運ぶクルマとして出てくるのは、『レンジローバー』と相場は決まっている。
試乗車は今年発売された『ベルランゴ』の特別仕様車のうちの1台。長いが表記を記しておくと“BERLINGO MAX BlueHDi XTR Grip Control Package”の2列シート/5人乗り、車両本体価格439万2500円というモデルで、同仕様のロングも用意される。
色の専門家ではないので詳しい説明はできないが、試乗車はビタミンカラーと言われる黄色も鮮やかな「GT HYBRID」。モデルそのものはこの10月に『208』に追加設定された新グレードである。
“プレミアム・スモール・コンパクト・セグメントにおけるエレガントな4ドアクーペ”が、このBMW『2シリーズグランクーペ』の位置づけ。現行モデルはその2代目で、FFが基本の『1シリーズ』とコンポーネントを共用した成り立ちは初代と同様だ。
ついに最終モデル×3グレードが揃ったということで、蓼科で11月中旬、最後の試乗会が行われた。南アルプスや中央アルプスを遠望する試乗コースは、確かにアルピーヌの最後を飾るにふさわしい舞台だった。
現行BMW『1シリーズ』は、コードネームF70で呼ばれ、本国では2024年10月から販売が始まり、日本でも同時に発表11月から発売が開始された。