試乗車の正式名は『DS4 ESPRIT DE VOYAGE (=感性豊かな旅の精神)E-TENSE』という。ファンション界から着想を得た特別な“DS COLLECTIONモデル”シリーズの第一弾だそうで、上級の『DS7』とともに設定された。
結局のところ、自動車の価値って一体なんだ?という素朴な疑問がわいてしまう今日この頃。改めてブランド価値を考えさせられた。
日本市場ではVW初のBEVとして『ID.4』が導入され早1年半が過ぎた。その後も他の輸入ブランドからBEVが登場する中、果たしてID.4の立ち位置に変化はあったかどうか、少しジックリと試乗しながら考えてみた。
文字どおり星の数ほど……というより、数え違いがなければ187個の小さなメルセデス・ベンツの星がちりばめられた新しいマスクは目をひくようだ。試乗中、路上ですれ違った『GLA』の男性オーナーに目敏く見つけられ、コチラに視線を向けているのがわかった。
実生活でこのメルセデスベンツ『Eクラス』のキーを手にすることはまずないだろうから、オーナーになりすまして(?)、数日間を共にしてみた。するとデビュー早々ながら(1点+αを除いて=後述)このクルマの完成度の高さに唸らされた。
1948年にランドローバー社はローバー内のオフロード車を扱う部門として設立され、1951年には早くも英国王室御用達の称号を得るまでに成長した。
200台限定というジープ『コマンダー オーバーロード』が先ごろ登場。前回の限定車「ロンジチュード」(2023年6月)はFWDだったが、今回は現行の「リミテッド」をベースとし、オンデマンド方式の4WDで、2リットルディーゼルターボを搭載する。
てっきり日本人はブランドに弱いと思っていたが、どうもブランドを大切にするのは圧倒的に欧米の企業らしい。だから如何にブランド価値をあげるかについてはとても熱心なのかもしれない。
マセラティ・ジャパンは4月上旬、袖ケ浦フォレストレースウェイで上記3車種の比較試乗会を行った。サーキットで3種類のネットゥーノ、V6ツインターボの仕様違いを試すことが、そのプログラムだ。
新しいBMW『5シリーズ』は久々にスタイルがいいなぁ…と思った。実はそれはTVコマーシャルを見ての感想である。