アメリカを代表するスペシャリティカーの『マスタング』がフルモデルチェンジを受けた。日本仕様車は2015年中盤から輸入が始まるが、それまで待てないというユーザー向けに、50周年記念特別限定車が販売されることになった。
『C4ピカソ』は洒落っ気のあるフレンチミニバンだ。7年ぶりにモデルチェンジを断行し、サードシートを備えた7人乗り仕様は「グランドC4ピカソ」を名乗った。また、「C4ピカソ」と呼ぶ5人乗り仕様を仲間に加えている。
MINI『ペースマン』にディーゼル車が追加された。クロスオーバーにはパワフルな仕様と標準仕様の2機種のディーゼルが搭載されたが、ペースマンに搭載されたのはパワーを抑えた標準仕様のみで、グレード名も「クーパーSD」ではなく「クーパーDペースマン」になる。
4代目として登場したメルセデスベンツ『Cクラス』は、『Sクラス』並みの安全装備や走行性能、内外装の質感など、ミドルクラスのプレミアムカーの常識を打ち破るクルマづくりがポイントだ。
その走りはまるでスポーツカーである。少しボディは長いものの、ほぼ意のままに操ることが出来るし、何より非常に機敏。その気になれば荷物もたくさん積める。ただし少々乗り心地は悪いが。
ルノー『ルーテシア』に0.9リットルのターボ仕様エンジンを搭載するゼンが追加された。これまでのルーテシアに搭載されていたのは直列4気筒1.2リットルの直噴ターボだけだったが、今回のゼンには3気筒0.9リットルの直噴ターボが5速MTとの組み合わせで搭載された。
セダンが『Sクラス』の縮小版なのは初代W201(190シリーズ)以来の作法のようなもの。対して新型ステーションワゴンは随分とスタイリッシュになり、さながら“プチCLSシューティングブレーク風”に生まれ変わった。
メルセデスベンツ『Sクラス』にプラグインハイブリッドモデル、『S550 プラグインハイブリッドロング』が追加された。サイズと性能、それに機能性と運動性能など、自動車としての素養を考えた場合、今求め得る最良の1台がこれであることは間違いないと思う。
1967年に初めてタービンカーを見にインディに行ったその年、既にアメリカで大ヒットしていた『マスタング』は人気の的だった。インディのペースカーにもなっていたのだ。
先代まで単に『C4ピカソ』と呼ばれていたモデル。しかし今は、新たに2列5人乗りのモデルが導入されたことで、ニューモデルは正式名称である『グランド C4ピカソ』と呼ばれることになった。