ついに来るべき時がやってきたようだ。シトロエンは1955年に投入した独特な窒素ガスと油圧によるハイドロニューマチック(その後ハイドラクティブと名前変更)サスペンションの生産を止めるらしい。しかし独特な乗り味はこの『C4ピカソ』に受け継がれている。
メルセデスベンツ日本は5月29日、新型コンパクトSUV『GLA』を発売した。同車は『Aクラス』がベースで、メルセデスベンツとして5番目のSUVモデル。1.6/2.0リットルの「BlueDIRECT」ターボエンジンを装備し、前輪駆動モデルの他、4WDモデル「4MATIC」もラインアップする。
新型プジョー『308』「ハッチバック」の乗り味は、先代比約100kgの軽量化が際立つ、とにかく軽やかで、滑らかで、そして素晴らしくしなやかなものだ。3気筒1.2リットルターボエンジンは新採用の6ATのおかげもあって想像以上にいい仕事をしてくれる。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは10月14日、電気自動車(EV)『e-up!』を2015年2月1日から、『e-ゴルフ』を2015年半ばから販売開始すると発表した。両車は、新たに制作したモデルではなく、既存のラインアップをEV化したもの。
『X6』がデビューしたのは2009年モデルから。しかし、コンセプトが世にデビューしたのは2007年で、その翌年に生産モデルが登場した。そして今回第2世代のモデルが登場したというわけである。
プジョー『308SW』、そう文字で書いてしまうと現行モデルもニューモデルも区別がつかなくなる。プジョーは従来型の車名変更を使わず、数字の上積みは中止。次世代も308のままで行くことになった。
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は10月1日、MPVモデル『2シリーズ アクティブツアラー』を発表した。同車は、BMWが展開する『MINI』がベースであり、駆動方式もBMW初のFFとなっている。
2015年モデルの『V40 T5 R-DESIGN』は、ボルボの新世代・新開発4気筒2リットルターボとアイシンAW 製8速ATを得て、まさに生まれ変わった。その洗練された高性能ぶりには目からウロコが落ちる。
とにかく走らせやすくなった…が、感想。2008年の導入当初からずっとラインアップされる1.2リットルモデル。ともすれば2気筒ツインエアが主役に思われがちだが、なかなかどうして、地道に進化を遂げている。
のっけからお金の話で恐縮だが、車両本体価格3333万円。オプション込みの価格は3932万7000円だというこのクルマ。ロールスロイス『レイス』という。恐らくロールスロイスが作り出した初の、ファーストバックを名乗るボディ形状を持つクルマだ。