電気自動車の加速のよさは、十分に体験済みのはずだった。車速ゼロからのスタートは、エンジンよりもモーターのほうがだんぜんいい。ハイブリッドカーだってその速度域は、すっかりモーターに任せて頼り切っているんだし。
誕生50周年を迎えた『マスタング』はリアサスペンションを伝統のリジットから現代的はマルチリンクに変えて、エンジンも2.3リットル直列4気筒の「エコブースト」を搭載したまったくの新型になった。
正直な話、こんな機会(日本自動車輸入組合の試乗会)でもなければ、我々ジャーナリストでも一生触れないだろうというクルマの1台が、ロールスロイスだ。その中でも『ゴースト シリーズII』は、同社のレンジの中では俗にお求めやすい価格となっているクルマなのだ。
2014年…アメリカを代表するマッスルカー、フォード『マスタング』は誕生から50周年を迎え、7代目となりました。日本ではノーマルマスタングより先に、50周年を記念して作られた特別仕様車が、先に発売されるという荒業(?)に出たフォード・ジャパン。
今回の試乗車で僕が選んだのはセダンの「25S L Package」という最上級モデルで、エンジンは昨今のマツダ車では主流になった観のあるディーゼルではなく、敢えて2.5リットルのガソリン4気筒エンジンを選んでみた。駆動方式はFWD=前輪駆動である。
日本仕様のキャデラック『CTS』。その2015年モデルで最も大きなトピックスといえるのは、やはり新規導入のトップモデル、「プレミアム」だろう。
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、小型モデル『up!』をベースにした新型電気自動車『e-up!』の国内受注を2月1日から開始した。その走りをいち早くモータージャーナリストの青山尚暉が試したので、動画レポートとして紹介する。
『ヴァンキッシュ』に心うばわれる瞬間は、3度訪れる。その姿を目の当たりにした瞬間、V12エンジンを目覚めさせた瞬間、そしてアクセルペダルを深く踏み込んだ瞬間だ。
ロールス・ロイスのサルーンである『ファントム』は、観音開きドアを採用したモデルで、基本的にはショーファードリブンだ。
1964年生まれの『マスタング』は昨年、誕生50周年を迎えた。この記念すべき年にフルモデルチェンジされたモデルは7代目にあたる。