奇を衒わずシンプルで美しく、それでいて押し出しもちゃんとある、その佇まいはまさに別格。堂々としたフロントマスクと、その眼光の鋭さにはドキッと心を射抜かれるし、なだらかにドロップしたテールの美しさなどは、どれだけ眺めていても飽きないほどだ。
BMWブランドとして初となるFFモデルの『2シリーズ アクティブツアラー』が登場した。試乗したのは「218アクティブツアラー・ラグジュアリー」。
シトロエン『C4ピカソ』の新型には、新たにワゴン的な5人乗り、2列シートモデルがラインアップされる。
6代目の見どころは、「伝統」と「変革」のほどよいバランスだろう。マスタングのDNAを明確に主張するスタイルは、大柄なボディサイズとも相まって、アメリカンスペシャルティに期待する迫力や威圧感を表現している。
長い歴史を持つクルマのモデルチェンジに立ち会うと、僕たちは必ず前のモデルと比べてどうかを気にする。デビュー51年目を迎えたフォード『マスタング』もそうだった。
大幅なマイナーチェンジが実施されたポルシェ『カイエン』。そのラインナップで最も注目される存在といえるのが、プラグインハイブリッド車(PHV)の「カイエンS E-ハイブリッド」だ。
起動がボタンではなく昔ながらのキーを捻る仕組みとは! 続けてセレクターを“D”にすれば発進可能。EVなのにあえて素朴にそうしている風なところが、まず気に入った。
アメリカを代表するスペシャリティカーの『マスタング』がフルモデルチェンジを受けた。日本仕様車は2015年中盤から輸入が始まるが、それまで待てないというユーザー向けに、50周年記念特別限定車が販売されることになった。
『C4ピカソ』は洒落っ気のあるフレンチミニバンだ。7年ぶりにモデルチェンジを断行し、サードシートを備えた7人乗り仕様は「グランドC4ピカソ」を名乗った。また、「C4ピカソ」と呼ぶ5人乗り仕様を仲間に加えている。
MINI『ペースマン』にディーゼル車が追加された。クロスオーバーにはパワフルな仕様と標準仕様の2機種のディーゼルが搭載されたが、ペースマンに搭載されたのはパワーを抑えた標準仕様のみで、グレード名も「クーパーSD」ではなく「クーパーDペースマン」になる。