Cセグメントと呼ばれる、ハッチバック主体の市場にあって、言わばジャイアント的存在のモデルがVW『ゴルフ』。未だかつて、どのメーカーもその牙城に迫るモデルを作れていない。しかし、今回のプジョー『308』、かなりの強敵になったことは確かだ。
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、9月から12月にかけて『MINI』のバリエーションモデル『ペースマン』『クロスオーバー』、5ドアの『ハッチバック』、そして5ドアのエントリーモデル『ワン』を導入した。
メルセデスベンツは7月11日、『Cクラス』を7年振りにフルモデルチェンジし、発売した。新型Cクラスは、新アルミボディの採用で先代比約70kg軽量化、エンジンも新開発の1.6/2.0リットル直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンを搭載し、燃費を最大30%以上向上させた。
「コンパクトなモデル=クラス相応」という概念で捉えると、アウディ『S1』の突き詰めたクルマ作りは他メーカーのモデルでは感じたことがなかった“技術の極み”を垣間見せてくれた衝撃作だ。
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は4月12日、MINI『ハッチバック』を7年振りにフルモデルチェンジした。MINI「クーパー」には1.5リットル3気筒ターボ、「クーパーS」には2リットル4気筒ターボエンジンを搭載する。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは8月25日、主力モデルの小型車『ポロ』の新型を発表した。環境性能を高めた新開発の1.2リットルターボエンジンや、自動ブレーキをはじめとした先進機能を標準装備し、高級感を高めた。
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は6月21日、『4シリーズ』の第3弾となるモデル『4シリーズ グランクーペ』を発売した。同車はBMWのミドルクラス初の4ドアクーペモデルとなる。
ついに来るべき時がやってきたようだ。シトロエンは1955年に投入した独特な窒素ガスと油圧によるハイドロニューマチック(その後ハイドラクティブと名前変更)サスペンションの生産を止めるらしい。しかし独特な乗り味はこの『C4ピカソ』に受け継がれている。
メルセデスベンツ日本は5月29日、新型コンパクトSUV『GLA』を発売した。同車は『Aクラス』がベースで、メルセデスベンツとして5番目のSUVモデル。1.6/2.0リットルの「BlueDIRECT」ターボエンジンを装備し、前輪駆動モデルの他、4WDモデル「4MATIC」もラインアップする。
新型プジョー『308』「ハッチバック」の乗り味は、先代比約100kgの軽量化が際立つ、とにかく軽やかで、滑らかで、そして素晴らしくしなやかなものだ。3気筒1.2リットルターボエンジンは新採用の6ATのおかげもあって想像以上にいい仕事をしてくれる。