タイトルが少しおかしい…と思われるかもしれない。エレガントなはずのクーペが甲冑を着込むって、どういうこと?と。恐らくは読んで頂ければわかると思う。これが今のメルセデスの凄さ、そして『S550クーペ』の奥ゆかしさであることを。
誕生50年目を迎えた節目の年に、フォード『マスタング』の第6世代がローンチされた。第一弾として日本に導入される「50 YEARS EDITION」を試乗した。
フルモデルチェンジされたシトロエン『C4 ピカソ』には従来どおり、少し大きく3列シートを採用する「グランドピカソ」が存在する。
シトロエン『C4ピカソ』がフルモデルチェンジ。C4ピカソとして2代目、クサラピカソから数えると3代目にあたる。
クオ・ヴァディス、クレールフォンティーヌといったフランス製のノートは、どれも表紙の色使いが洒落ていて、実に使い心地がいい。さしずめシトロエン『グランド C4 ピカソ』は、そのMPV版といったところか。
BMW『2シリーズ アクティブツアラー』は、BMWらしい細マッチョなデザイン。鍛えられた筋肉の上にうっすらと必要最低限の脂肪が覆った様子は、水泳選手の美しさに通じるものがある。
これまでの『SLS AMG』に続く、メルセデスAMGの完全自社開発によるリアルスポーツ、『AMG GT S』にカリフォルニアで試乗した。
80年代より特にレースへ積極的に出場するようになったボルボ。当時から少しづつハイパフォーマンスカーを世に送り出してきたが、今回の『V40 T5 Rデザイン』は、史上最も完成度の高いボルボ・ハイパフォーマンスカーだと思う。
オンデマンド方式の4WD(ELD=電子式デフロック付き)であること、5~30km/hで有効なシティブレーキコントロール搭載、6速のMT車であることなどが、限定車の『パンダ 4×4』の実利的特徴だ。
BMWの『2シリーズ アクティブツアラー』は、2つの点で、BMWにとって画期的なクルマだ。ひとつはBMWブランドで初のピープルムーバー、平たくいえばミニバンの類であること。もうひとつが、BMWブランドで初の前輪駆動車であることだ。