ポルシェ『911』には昔から、通常のモデルとは別に、そのままサーキットも走れるような硬派な高性能モデルが存在した。空冷エンジン時代には「カレラRS」がそれだったが、水冷エンジン搭載車になってからは「GT3」の車名を与えられているのがそれだ。
何しろプレーンなスタイルが、ジワジワと味わい深い。フロントからテールランプに向けて通したショルダーの張り、スポーツカーのように低く身構えたスタンスに見えるリヤビューなど、実は見どころが多い。
50周年記念、6代目。そういう長寿なアイドル不在の日本では羨ましい話だが、“ムスタング”と発音していた頃からのファンの心も掴むのが、この『マスタング』だ。
BMWがスポーツアクティビティクーペと呼ぶLクラスSUVの『X6』がフルモデルチェンジして2代目となった。
クラシックカーに趣味がある。クラシックカーに乗ってみたい。クラシックカーが欲しい。いずれの場合も、これまでだったらお金と忍耐力と情熱を必要とした。そんなクラシックカーエンスージァストに朗報である。
ポップ、ラウンジともにシート表皮が一新されるなど、最新ラインアップでは微妙に内容が改められている。大筋が不変なのは、いよいよタイムレスな魅力を放ってきた証拠だ。
正式発表前にサーキットで試乗しただけだったプジョー『308SW』。やっと一般道での試乗がかなった。
タイトルが少しおかしい…と思われるかもしれない。エレガントなはずのクーペが甲冑を着込むって、どういうこと?と。恐らくは読んで頂ければわかると思う。これが今のメルセデスの凄さ、そして『S550クーペ』の奥ゆかしさであることを。
誕生50年目を迎えた節目の年に、フォード『マスタング』の第6世代がローンチされた。第一弾として日本に導入される「50 YEARS EDITION」を試乗した。
フルモデルチェンジされたシトロエン『C4 ピカソ』には従来どおり、少し大きく3列シートを採用する「グランドピカソ」が存在する。