80年代より特にレースへ積極的に出場するようになったボルボ。当時から少しづつハイパフォーマンスカーを世に送り出してきたが、今回の『V40 T5 Rデザイン』は、史上最も完成度の高いボルボ・ハイパフォーマンスカーだと思う。
オンデマンド方式の4WD(ELD=電子式デフロック付き)であること、5~30km/hで有効なシティブレーキコントロール搭載、6速のMT車であることなどが、限定車の『パンダ 4×4』の実利的特徴だ。
BMWの『2シリーズ アクティブツアラー』は、2つの点で、BMWにとって画期的なクルマだ。ひとつはBMWブランドで初のピープルムーバー、平たくいえばミニバンの類であること。もうひとつが、BMWブランドで初の前輪駆動車であることだ。
MINI『ペースマン』にディーゼルエンジンが搭載された。これがなかなかのマッチングを示してくれた。
今年は話題のEVが続々登場! なかでもBMW『i3』とVW『e-up!』は対照的で面白い! 両メーカーの考え方の違いや、逆に相通じる部分などがはっきりわかります。
2列/5シーターのC4ピカソは、「グランド」に対し、全長が170mm、ホイールベースが60mmそれぞれ短い。が、ホイールベースはたとえばワゴンのプジョー『308SW』より50mm長く、1630mmの全高とともに空間重視のMPVらしさは一目瞭然だ。
アウディ『S1』は、『A1』をベースに2リットルターボ(231ps/370Nm)エンジンを搭載し、6MTのみの設定に。またアウディの4WDシステム「クワトロ」を組み合わせ、コンパクトクラスでは最もスポーティなパフォーマンスに優れるモデルに仕上がっている。
最新のBMW『218iアクティブツアラー』は 、2シリーズの名をもつものの、既存のクーペとは何の脈絡もない、全くの別グルマだ。そもそも駆動方式からして異なり、当然アーキテクチャも別なものだから、本来なら2シリーズを名乗るのもどうかと思う。
MINI『クロスオーバー』にディーゼルエンジンが搭載された。
プジョー『308』がフルモデルチェンジした。以前は車名の数字がモデルチェンジごとに末尾が1つずつ増加したが、今後はモデルチェンジの際には数字は変わらない。