新しくなったアクセラは、随分大きくなったように見える。しかし実際のボディサイズは、全長は変わらず、全幅が40mm広くなっただけ。15mm低くなってピラーから緩やかに流れるルーフが、クルマを大きく見せているのだ。
ここ最近のマツダ車の通例で、『CX-5』の搭載エンジン、グレードごとの外観上の差異はごくごく僅か。新設定された「25S Lパッケージ」も、見かけは“見慣れた19インチタイヤ&ホイールの『CX-5』”だ。
自然吸気エンジン仕様の試乗ですっかり『N-WGN』のシャシー性能の高さを感じたところで、ターボエンジンを搭載するカスタムへと試乗した。
試乗車は「G・Aパッケージ」。カスタムではないスタンダードな『N-WGN』のうち、NAモデルの装備内容を充実させたグレードだ。
Nシリーズの第4弾として登場した『N-WGN』は、ユーティリティ性と走り、そして便利さや快適性まであらゆる性能を求められるもっとも競争の厳しいクラスに参入したモデル。
要するに“直球ど真ん中・最新最強の全部入りKカー”ということらしい。スマートで独創的なイメージのNシリーズ中、もっとも正攻法に徹し、主力車種の責務を背負って登場したのが、この『N-WGN』という訳だ。
ホンダが11月22日に発売した新型軽自動車『N WGN(Nワゴン)』にごく短時間試乗する機会があった。5.1km、20分程度の市街地試乗でクルマの良し悪しなど判断しようもないが、パッケージング的に近い『N ONE』との違いなどを中心にファーストインプレッションをお届けする。
新型『アクセラ』の1.5リットルエンジン搭載車。その6速MTの“FFのロードスターのような”胸のすく走り、爽快な操縦性はすでにご報告したとおりだ。
セダンにのみ用意される新型『アクセラ』のハイブリッドモデル。「プリウスのサプライヤーから部品を調達している」というものの、その仕上がりは驚くほどにマツダ車している。
トヨタのフラッグシップである『マジェスタ』は、過去2代のモデルで『クラウン』から独立する方向に進んでいるかと思ったら、今回の6代目モデルは改めてクラウンシリーズの一員であることが明確にされた。というか、単にクラウンのバリエーションのひとつになってしまった。