“主客転倒”などというとやや言葉が過ぎるが、VWの『ID.BUZZ』の実車が目に触れるようになり、もともと同じ空気感をもっていた『ムーヴ・キャンバス』が、あくまでも個人の感想だが、ますます“ミニID.BUZZ”に思えてきた。もちろん“雰囲気”の話だが……。
ほぼ完全な「自動運転」がついに現れた。日産自動車が2027年に市販化をめざす次世代プロパイロットが新橋や銀座の混雑した交通状況に挑戦。仕込み無しの混雑やアクシデントを乗り越えた模様をリアル実況レポートする。
スバルはこれをストロングハイブリッドと呼ぶ。敢えてそうするのは、すでに「e-BOXER」と称するHEVモデルが存在し、それとの差別化を図るためである。
今回のワンポイント確認は、「腹にひびくドロドロ音と豪快な加速がなによりも魅力の水平対向エンジン搭載のクロストレックは、(ストロング)ハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?」である。
3代目となる新型日産『リーフ』が8日に発表された。先行試乗会をかねた製品発表会を取材した。大きい改善ポイントと実車の仕上りについてまとめたい。
9月に公開されたレスポンス試乗記について、アクセス数を元に独自ポイントで集計したランキングです。1位となったのは、スバル『フォレスター』の試乗記。目覚しく進化した日本車と欧州車を比較した時にでてきた本音が話題になった記事でした。
正直、スバルに乗ると、「終のクルマはこれでいいかな」っていつも思わせる。気に入らないのはオヤジ然としてあまり気の進まないスタイルだけだ。
モータースポーツで活躍するトヨタGAZOOレーシング。WRCやWEC、スーパーGT、スーパーフォーミュラなどで輝かしい成績を残しているのは言わずもがなだ。そして、そこでの技術を市販車にフィードバックして生まれたのがこの『GRヤリス』。
『GRヤリス』は2020年に登場した1.6リットルターボ+4WDのスポーツカー。トヨタの4WDスポーツというと『セリカGT-FOUR』(ST205)が1993~1999年に発売されていたのが最後。実に20年以上ぶりに登場した4WDスポーツだったのだ。
ホンダ『プレリュード』というと、2代目が人気を博していた当時、筆者の身近なところでこのクルマのことを「プレリュ」と呼ぶ女子の友人がいた……などという昔話はさておき、FFスペシャルティカーの元祖といわれた同車も、初代から数えれば今年で実に47年となる。