元祖・子育て軽ワゴンがフルモデルチェンジで取り入れたのは、暮らしに密接した「安心・安全」と「自由」ではないだろうか。
『タントカスタム』は存在感を表現した堂々たる外観デザインを採用する。タントのほのぼの感のあるデザインと好対照だ。大型のバンパーやフロントグリルが存在感を強調し、夜間にはグリルの下部と左右のヘッドライトを結ぶLEDイルミネーションが際立つ感じになる。
昨年3月のことだった。購入したばかりのトヨタ『プリウスPHV』に対して、ソニックデザインのプリウス専用純正置換え用スピーカー「SonicPLUS」を試してみないかと誘われてレポートを行った。そして約1年半が過ぎたこの秋、83万円もする新製品への交換の提案を受けた。
『タント』は軽自動車市場に大きなジャンルを確立したクルマだ。ちょっと大げさに言うなら、スバル『360』、『アルト』、『ワゴンR』と並び称されるクルマである。
ハイブリッドと1.3リットルの間の位置づけの1.5リットル直噴DOHC iーVTEC。実際に“乗りやすさ”がわかると、このエンジンも新型『フィット』のひとつの選択肢だなあ……と実感した。
今回のフルモデルチェンジは3回目でダイハツは『タント』をどうするか決めなくてはならなかった。
「広~いっ!」試乗車を乗っている最中、いろんな方に見せてみて歩いたのですが、どの方も開口一番「広~いっ!」という言葉が、思わず口をついたという感じで飛び出しました。確かに広い!
すごいクルマが出たものだ。旧型『タント』がピラーレスのスライドドアとともに登場したときも驚いたが、新型の衝撃はそれ以上だ。
トヨタ『SAI』がマイナーチェンジで大きく変身した。前後のデザインを一新し、左右いっぱいに大きく広がるランプを採用するなど、見るからにカッコ良いクルマになった。
ハイブリッド車である以前に、ファンな小型スポーツカーであること。『CR-Z』に乗ると、そんな“嬉しさ”が実感できる。