8月19日付けで改良された『ミライース』の変貌ぶりには驚かされた。JC08モード燃費33.4km/ リットル(従来は30.0km/リットル)の低燃費だけではなかったからだ。
「ご心配をおかけしたバッテリーの不具合だったが、最終事象が確認できたのでリコールに踏み切り、原因究明もできた」(中尾常務)という三菱『アウトランダーPHEV』。
基本は電気自動車。
不具合のあった駆動用バッテリーに対策を施した『アウトランダーPHEV』は、発売前に乗ったクルマより制御が緻密になり、走りと快適性に磨きがかけられていた。
草食男子が増殖しているけれど、女子にとって待ち望む王子様は、ロールキャベツ系である。
フルモデルチェンジを受けてハイブリッド専用車になった新型『アコード』は、実際には『インスパイア』のフルモデルチェンジ版である。
今年7月の小改良で、1.3リットルSKYACTIV車に2つの個性が打ち出しの特別仕様車を新(再)登場させた『デミオ』。いずれも欧州コンパクトカーのような、大人のセンスが生かされたモデルなのが注目される。
“アングルドストラットグリル”がついただけで“顔”がサマになった。『サファリ』などで見慣れたモチーフを採用した新しい『マーチ』は、それだけより日産車らしく見えるのだから、不思議なものである。
『パレット』改め『スペーシア』が登場した。パレットの基本コンセプトを継承しながら更に徹底させ、ホイールベースを延長してクラス最大級の室内空間を作ったほか、軽量化技術を積み上げて90kgもの大幅な軽量化を達成した。
キャデラック『CTS』はアメリカで、価格と車格を向上させた新型車が発表され、秋にも発売される予定だ。日本では現行モデルの最後の特別仕様車が販売されている。