【マツダ アテンザ 試乗】燃費向上しつつ気持ちのいい走りも健在…島崎七生人

試乗記 国産車

「2013ー2014日本カー・オブ・ザ・イヤー エモーショナル部門賞」を獲得したマツダの『アテンザ』。“魂動(こどう)”がデザインテーマの外観は、依然として、しなやかでありながら力強いフォルムに個性を感じる。

2013年11月の改良でSCBS(スマートシティブレーキサポート)を全車に標準装備化。さらに2.5リットルガソリンエンジン車のJC08モード燃費が16.0km/リットル(従来は15.6km/リットル)に高められた。取得税・重量税は75%減税(従来は同50%減税)に。試乗車はその“下ろしたて”の「25S Lパッケージ」だった。

レギュラーガソリンで188ps/25.5kgf・mの性能を発揮するSKYACTIVーG 2.5は、相変わらずの好フィールだ。とくに“らしい”のは山道を駆け抜けるような場面で、ストレスのない息の長い加速、6速ATのキレのいい変速が走りを楽しませてくれる。ステアリングも走り込むと最良の感触を味わわせてくれ、ボディ剛性の高さが『アテンザ』の気持ちのいい走りを支えていることも実感できる。

とくに冬季では、標準装備のシートヒーターもありがたい。最小回転半径はカタログ上は5.6mながら、フルロック近くでの“切れ”がよく、手狭な場所での扱いも苦ではない。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★


島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。
《島崎七生人》

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