“プレミアム・スモール・コンパクト・セグメントにおけるエレガントな4ドアクーペ”が、このBMW『2シリーズグランクーペ』の位置づけ。現行モデルはその2代目で、FFが基本の『1シリーズ』とコンポーネントを共用した成り立ちは初代と同様だ。
初代のシトロエン『C3』が日本市場にお目見えしたのは2002年9月。その2年半後の2005年3月に、世界唯一のモジュールカーとして導入されたのがこの『C3プルリエル』だった。
初代『カングー』の本国登場は1997年。ルノー・ジャポンにより日本市場に導入が始まったのは2002年3月、高い人気を受けて正式に導入された。
マツダ『CX-5』は、先のJMS2025会場でも新型(の欧州仕様車)が公開済み。日本市場での展開は2026年中とのことだが、発売されれば、実に9年ぶりのフルモデルチェンジということになる。
ホンダの逆輸入車というとまず『アコード』の名が挙がると思うが、そのクーペ、ワゴンに続いたのが『シビック・クーペ』だった。
1990年5月、全幅1775mmの三菱初の3ナンバー専用車として登場したのが『ディアマンテ』。その日本でのラインアップに加えて1993年3月から販売されたのが、この『ディアマンテワゴン』。豪州三菱自動車(MMAL)で生産、輸入されたクルマでもあった。
通称“ブルドッグ”。1981年10月にホンダから登場した個性派コンパクトカー『シティ』の高性能版として1983年9月に登場したのがこの「ターボII」。わずか1年前の9月に登場した「ターボ」のさらに上をいく超ホットハッチだった。
初代『センチュリー』が発表されたのは1967年9月。車名はトヨタ・グループ創業者の豊田佐吉の生誕100年と明治100年にちなんだもの。シンボルマークは宇治平等院の鳳凰をモチーフにデザインされている。
現行世代の『ソリオ』の登場は2020年11月。間もなく5年を迎えるが、2025年上期の軽自動車を除くスズキ車中、販売台数では『ジムニーシエラ』『フロンクス』『クロスビー』『スイフト』などを抑え、実はトップの座を守っていた。
『CLA』はすでにBEVも設定された新型が登場しており、日本市場でも遠からず切り替わる見通し。今回の試乗車は現行型のいわば最終モデルで、今年6月にラインアップに追加された“CLA 180 Urban Stars”である。