1999年12月に登場した10代目トヨタ『クラウン・エステート』。9代目は1987年登場の8代目の改良モデルだったから、実に12年振りのフルモデルチェンジ版としての登場だった。
建て替え予定のHonda青山ビルが、竣工から40年の今年、その役を終える。そこで今回は青山ビルにちなんで、同じ1985年に登場したホンダ車を振り返ってみたい。
受け取った試乗車は白(正確には“オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト/ブラックルーフ”)の個体。だからという訳でもないが、重なって見えたのは、1976年に本国で登場した初代GTIの姿だった。ほぼ半世紀前のクルマである。
要は同じ車名のクルマの中でも、仕様が違えば各々の魅力の部分も異なるということだと思う……としつつ報告すれば、今回、商品改良を受けた『CX-60』の中で、(SUVの本筋かどうかは別にして)まず身体に馴染んだのがRWD(FR)モデルだった。
初代アウディ『A5』のスポーツバックが日本市場にお目見えしたのは2012年1月。当時の『A4』をベースに、より個性を際立たせたシリーズのA5のクーペ、カブリオレに次いで設定された。
国産車の当たり年と言われた1989年。日産からも多くの意欲作が登場したが、その中の1台が、このZ32型、4代目『フェアレディZ』だった。
試乗車は新型『ゴルフ』のTDI R-Line。カタログには“スポーツマインドあふれる多彩な専用装備を施した”とあり、1.5リットルのガソリンターボ(150ps/25.5kgm)にも同一グレードが設定される。
The Exclusive Car……そんなタイトルをカタログで謳い初代『クレスタ』が登場したのは1980年(昭和55年)3月。4代目『マークII』、2代目『チェイサー』の登場を機に、同年に発足した新販売チャネル“ビスタ店”のフラッグシップとして登場した。
改めてご紹介すると、車名『ATTO 3』の“ATTO”は、1 秒の100京分の1を表わす物理学で測定可能な最小の時間の単位の“attosecond”に由来するのだそう。
BMW MINIに最初のコンバーチブル(R52)が日本に登場したのは、初代(R50)時代の2004年9月のこと。この時に、2001年に登場した3ドアハッチバックもマイナーチェンジを受けている。