アウディ『A6』は前身の『100』時代に、4代目の後期モデルから100に代わり与えられた名称だった。そしてA6として初めてのモデルチェンジを受け、登場したのが、A6としては2代目にあたるこのモデルだ。
初代『フォレスター』が登場したのは1997年2月。当時の『レガシィ』と『インプレッサ』の中間に位置づけられる車種として設定。“あらゆるシーンでの使いやすさと、あらゆる道での爽快な走りを追求した、乗用進化型SUV”がコンセプトだった。
訊けばこの『カローラクロス』は、国内/グローバルのいずれも、今や『カローラ』シリーズ全体の販売台数のうち、およそ半数を占めるのだそう。確かに街中や路上で見かける頻度の高さからいっても「なるほどね」と納得がいく。
マツダ(東洋工業=当時)が『ルーチェ(1000/1500)』の名のもとで最初のショーカーを登場させたのは1963年の「第10回 東京モーターショー」だった。
先ごろ累積販売台数270万台を超えた『XC60』が、歴代ボルボ車のベストセラーとなった。ではそれまでは?というと、あの『240』シリーズがその座にあった。
2008年6月に本国発表、日本市場では翌2009年4月発表、5月発売となったのが、“ベイビー・アルファ”なとと言われたこの『ミト』。車名はアルファロメオの本拠地ミラノ(Milano)と生産工場(フィアットの本社工場)があるトリノ(Torino)に由来。
VWのビートルをベースに誕生した『トランスポーター(T1)』を起源に、その改良版だった“T2”を経て、1979年に登場したのがこの“T3”。後にFF化されて登場する“T4”にバトンを渡すまでの最後のリアエンジン車でもあった。
どこかにこんな目をしたペットロボットがいたよなぁ……が、筆者の個人的な第一印象。そんな不思議ちゃん的な風貌とユニークなディテールは、街中でもかなり人目を引いているようだった。
同じ“e-Platform 3.0”をベースとする……と聞かされるまでもなく、デザインといいサイズ感といい、『シール』との近似性は肌で実感するところ。シールが4ドアセダンであるのに対して、市場のど真ん中、SUVカテゴリーに投入されたのがこの『シーライオン7』という訳だ。
3代目『カローラ』の登場は1974年(昭和49年)4月のこと。この世代はボディタイプが全5種に増やされたのが注目だった。その中の1台が、クラス初のハードトップとともに設定された“リフトバック”だった。