東風ホンダがe:N SUV コンセプトやシビックタイプRなど発表、R-Vシリーズにも注力…広州モーターショー開幕

東風ホンダ シビックタイプR
  • 東風ホンダ シビックタイプR
  • 東風ホンダの広州モーターショー2022における発表イベントの様子
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  • 東風ホンダ シビックハッチバック
  • 東風ホンダ e:N SUV コンセプト
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第20回広州国際モーターショーが2022年12月30日、開幕した。テーマは「新テクノロジー、新生活」。元々は2022年11月に開催を予定していたが、新型コロナウイルスのまん延により延期されていた。これに対して、東風ホンダは公式WeChatで自社の出展状況を紹介している。

シビック ハッチバック、広州エリア限定で販売開始へ

東風ホンダは、新型電動コンセプト『e:N SUV コンセプト』、中国初導入の『シビックタイプR』、11代目となる『シビック』e:HEV、新型『CR-V』『XR-V』などを展示、シビック ハッチバックを広州エリアで正式に発売した。販売価格は14.59~17.99万元(約277~342万円)。

まず、シビック ハッチバックを広州エリア限定で販売を開始する理由として、広州市は中国で最も経済が発達しており、開放的な都市の一つで、中国の自動車量中の最前線にいつも位置し、中国の自動車文化の発祥地である、と指摘。また、ホンダのスポーティーさの神髄としてのシビックシリーズは広州において圧倒的かつ忠実なファンを抱え、東風ホンダは広州を中国市場の戦略要地と位置付けてきた、とした。

多くの広州の自動車ファンの期待に応えるため、今回シビック ハッチバックを広州エリアで発売、パワートレインは240ターボ(1.5リットル VTECターボエンジン)とe:HEVを用意した、とした。シビック ハッチバックは美学を追求し、操作性能を高め、高度なテクノロジーを通じて、ハッチバック・スポーティー・セダン・クーペのドライブの楽しみを体現。全面的なバリューを向上させると同時に、消費者により多くの個性的な選択肢を提供する、とした。

パワートレインはガソリンターボとHV

2006年に8代目シビックが中国に進出して以来、16年の年月をかけて、200万人以上の中国ユーザーの信頼を勝ち取ってきた、とし、VTEC自然吸気エンジンから、第4世代i-MMDデュアルモーター・ハイブリッドシステムまで、始終ホンダの先進的な技術を搭載してきたエース的なモデルであり、その時々の時代における熱血的なファンのドライブに対する楽しみのあくなき追及に寄り添ってきた、という。


《有田直矢@インサイツ》

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