痛車レジェンドも出た、恒例サウンドコンテスト…まいど大阪 春のプチ車音祭 2022

関西発、恒例サウンドコンテスト「まいど大阪 春のプチ車音祭 2022」開催! 注目車両リポート! Part2
  • 関西発、恒例サウンドコンテスト「まいど大阪 春のプチ車音祭 2022」開催! 注目車両リポート! Part2
  • ダイハツ・テリオスキッド(オーナー/堀田雅雄さん)by M.E.I.
  • ダイハツ・テリオスキッド(オーナー/堀田雅雄さん)by M.E.I.
  • ダイハツ・テリオスキッド(オーナー/堀田雅雄さん)by M.E.I.
  • ダイハツ・テリオスキッド(オーナー/堀田雅雄さん)by M.E.I.
  • ダイハツ・テリオスキッド(オーナー/堀田雅雄さん)by M.E.I.
  • ダイハツ・テリオスキッド(オーナー/堀田雅雄さん)by M.E.I.
  • ダイハツ・テリオスキッド(オーナー/堀田雅雄さん)by M.E.I.

4月3日に「海とのふれあい広場(大阪府堺市)」にて開催された、「まいど大阪 春のプチ車音祭 2022」リポートの後編をお届けする。今回は、当サイトの登録店よりエントリーした注目車両計6台のシステムとサウンドについて詳細にリポートしていく。

ダイハツ・テリオスキッド(オーナー/堀田雅雄さん)by M.E.I.

堀田さんはテリオスキッドでエントリーした。ちなみに堀田さんは当車に長く乗っているのだが、システムは今も少しずつ進化している。当イベントに向けてはパワーアンプのさらなる電源強化が果たされた。主な使用機材は次のとおり。メインユニットにはカロッツェリアのサイバーナビXシリーズを使い、ソースユニットとしてビーウィズのMM-1DサンライズとDAPも使えるようにしてある。パワーアンプにはアークオーディオの上級モデル×3台を使用し、フロントスピーカーはモレルの最上位機を中心にして3ウェイを構成。サブウーファーもモレルだ。試聴してみると、高密度で情報量が豊か。それでいて1音1音の粒立ちが良好。エネルギー感に満ちたサウンドが展開されていた。

トヨタ・アクア(オーナー/川﨑洋史さん)by アミューズ

川﨑さんはアクアで参戦した。ちなみに機材の取り付けはすべてハンドメイド(製品はアミューズにて購入)。半年かけてこつこつ作ったという。なお、川﨑さんにとってこのクルマが初めての自作車両だ。「モノ作りが好き」とのことだが、それにしてもこの完成度の高さには驚かされるばかりだ。主な使用機材は以下のとおり。ソースユニットとしてDAPを使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP.3をチョイスした。パワーアンプにはモスコニの4chモデルを2台採用している。そしてツイーターとスコーカーがブラムでミッドウーファーがフォーカルだ。実際に聴いてみると、まずは質感の上質さが印象的。耳当たりが至って心地良い。サウンドイメージの正確さにも特長が出ていた。

トヨタ・プリウス(オーナー/小池晃司さん)by レジェーラ

小池さんはプリウスで参加した。ちなみに小池さんがこのクルマに機材を積み始めたのは4年前。前のクルマから主要機材を移設して仕上げたという。そして2年前に3ウェイ化が敢行され現在の形が完成された。使用機材の陣容は次のとおり。ソースユニットとしてDAPを使い(スマホにてワイヤレスでコントロール)、プロセッサーにはヘリックスのDSP ULTRAをセレクト。パワーアンプにはカロッツェリアXの4ch機と2ch機を1台ずつ、さらにカロッツェリアのD級2chモデルも1台使用する。スピーカー群はカロッツェリアの1000RSシリーズのモデルで統一した。その音は、高解像度でレスポンスが素速い。低域には躍動感があり高域のキレ味も上々。生き生きとしたサウンドが楽しめた。

三菱・アウトランダー(オーナー/山崎健一さん)by ジパング

カーオーディオ歴は20年以上になるという山崎さんはアウトランダーでエントリーした。なお山崎さんがこのクルマにシステムを積み始めたのは7年前。で、現在の形が完成したのは今年の1月だという。パワーアンプが新調された。使用されている機材のラインナップは以下のとおりだ。ソースユニットとしてアステル&ケルンのDAPを使い、プロセッサーにはブラックスのBRAX DSPを採用している。パワーアンプにもブラックスの最新最上位機MX4 PROを2台チョイスし、フロント3ウェイ+サブウーファーはすべてカロッツェリアの1000RSシリーズのモデルで統一した。そのサウンドはS/Nが高く情報量が豊富。1音1音のエッジがシャープでかつ滑らか。正統的Hi-Fiサウンドを満喫できた。

トヨタ・C-HR(オーナー/渡辺 大さん)by ブリーズ

カーオーディオ歴は約10年になるという渡辺さんは、手をかけ始めて3年が経過したプリウスで参戦した。なお、当車の現在のシステムが完成したのは1年前だ。使用アイテムは次のとおり。メインユニットとしてアルパインのビッグX(9型)を使用し、パワーアンプ内蔵DSPにはヘリックスのP-SIX DSPをセレクトしている。そしてフロントスピーカーとサブウーファーはフォーカルのユートピアMシリーズのモデルで統一されている。目指す音はズバリ、「きれいな音」。普段は女性ボーカル(J-POP)を中心に聴いているとのことだ。試聴してみると、サウンドステージの立体感の表現力にまずは唸らされた。低域の重厚感にも良さが出ていた。パンチ力のある快活なサウンドを堪能できた。

ホンダ・レジェンドクーペ(オーナー/久保哲也さん)by サウンドワークス

久保さんは、ユニットを積み始めて8年になるというレジェンドクーペで参加した。ちなみに現在のシステムが完成したのは去年の秋。スコーカーが変更されている。使用機材の布陣は以下のとおり。ソースユニットとしてアステル&ケルンのDAPを使い、さらにはデノンのCDデッキも搭載している。もちろんこちらも現役だ。プロセッサーはヘリックスのDSP PRO、パワーアンプにはカロッツェリアXの4chモデルと2chモデルとが1台ずつ、さらにサブウーファー用としてJLオーディオのアイテムがセレクトされている。そしてスピーカー群はスキャンスピークだ。その音は、まとまりが良くバランスも良好。音場の立体感の再現性も高かった。躍動感とエネルギー感のあるサウンドが楽しめた。

《太田祥三》

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