サイバーナビDSP活用術 愛車アクアが劇的に変わる音作り[Pro Shop インストール・レビュー]by AUDIO.VISUAL.SECURITY FIST 後編

サイバーナビDSP活用術 愛車アクアが劇的に変わる音作り[Pro Shop インストール・レビュー]by AUDIO.VISUAL.SECURITY FIST 後編
  • サイバーナビDSP活用術 愛車アクアが劇的に変わる音作り[Pro Shop インストール・レビュー]by AUDIO.VISUAL.SECURITY FIST 後編
  • スピーカーはツイーターをAピラーに、ミッドバスはドアにアウターバッフルでインストールされる。そのデザインもお気に入り。
  • Aピラーを加工してTS-Z1000RSの特徴的なツイーターをビルトイン取り付けした。サウンド的にも絶好の取り付け位置とした。
  • TS-Z1000RSのツイーターはリングダイヤフラムや個性的なグリルなど、デザイン面でも見せる効果ありのユニットだ。
  • ドアの純正位置をコンパクトに加工することでアウターバッフルを設置。ミッドバスをスマートに美しく取り付けた。
  • 純正のドアラインを大きく崩すこと無く、ポケットなどの使い勝手もスポイルすることの無い作り込みは普段使いにも絶好。
  • ヘッドユニット&DSPとして機能しているのはサイバーナビ(AVIC-CW910-DC)。音の良さと調整能力が自慢だ。
  • サイバーナビのコントローラーをダッシュパネルの使いやすい位置に設置するなど、普段使いの利便性を高めているのもわかる。

愛車のアクアに、大好きなパイオニアのユニットを中心としたシステムを構築した稲葉さん。フロントスピーカーにはカロッツェリアのハイエンドモデルを投入し、北海道のAUDIO.VISUAL.SECURITY FISTのアドバイスを受けて理想のサウンドを完成させた。

◆フロントスピーカーにはカロッツェリアの
フラッグシップモデルを投入して高音質を狙う

スピーカーはツイーターをAピラーに、ミッドバスはドアにアウターバッフルでインストールされる。そのデザインもお気に入り。スピーカーはツイーターをAピラーに、ミッドバスはドアにアウターバッフルでインストールされる。そのデザインもお気に入り。Aピラーを加工してTS-Z1000RSの特徴的なツイーターをビルトイン取り付けした。サウンド的にも絶好の取り付け位置とした。Aピラーを加工してTS-Z1000RSの特徴的なツイーターをビルトイン取り付けした。サウンド的にも絶好の取り付け位置とした。
TS-Z1000RSのツイーターはリングダイヤフラムや個性的なグリルなど、デザイン面でも見せる効果ありのユニットだ。TS-Z1000RSのツイーターはリングダイヤフラムや個性的なグリルなど、デザイン面でも見せる効果ありのユニットだ。

35年前からパイオニアファンである稲葉さんは、パワーアンプやサブウーファーもカロッツェリアブランドの最高峰モデルで揃え、システムの中心に据えたのが今回紹介するフロントスピーカーだ。セレクトしたのはカロッツェリアのフラッグシップ「TS-Z1000RS」、いわゆるRSスピーカーと呼ばれるモデルだ。

「以前はVシリーズのスピーカーを使っていましたが、さらに上を目指して同ブランド最高峰のスピーカーを取り付けました」

高品質なスピーカーの性能を最大限に引き出すには、質の高いインストールが欠かせないと知るベテランのオーナーだけに、取り付けはFISTに一任。ツイーターはAピラーを加工し、ベストインで取り付けて、デザイン面でも満足度の高い仕上がりになった。

◆アウターバッフルによりサウンドもデザインも
オーナーの狙い通りの高品質な仕上がりとなった

ドアの純正位置をコンパクトに加工することでアウターバッフルを設置。ミッドバスをスマートに美しく取り付けた。ドアの純正位置をコンパクトに加工することでアウターバッフルを設置。ミッドバスをスマートに美しく取り付けた。純正のドアラインを大きく崩すこと無く、ポケットなどの使い勝手もスポイルすることの無い作り込みは普段使いにも絶好。純正のドアラインを大きく崩すこと無く、ポケットなどの使い勝手もスポイルすることの無い作り込みは普段使いにも絶好。

TS-Z1000RSのミッドバスはドアにアウターバッフルでインストール。ツイーター同様、取り付けは音を最優先してショップに託した。アクアのドア形状を活かしつつ、純正位置にコンパクトなアウターバッフルを製作し、後方のドアポケットやドリンクホルダーもそのまま使えるこだわりの設計だ。

「アウターバッフルでスピーカーの能力を引き出すことを考え、インストールはすべてFISTの山内さんにお任せしました。サウンドもデザインも想像以上の仕上がりで大満足です」

音質重視でデッドニングにも徹底して取り組み、ドア防振から車内全体、ルーフにまで防振・吸音処理を徹底。スピーカーの持つポテンシャルをとことん引き出し、「これ以上ない音」に仕上げた。

◆サイバーナビの内蔵DSPでコントロール
使い勝手の良い高音質システムを作り上げた

ヘッドユニット&DSPとして機能しているのはサイバーナビ(AVIC-CW910-DC)。音の良さと調整能力が自慢だ。ヘッドユニット&DSPとして機能しているのはサイバーナビ(AVIC-CW910-DC)。音の良さと調整能力が自慢だ。サイバーナビのコントローラーをダッシュパネルの使いやすい位置に設置するなど、普段使いの利便性を高めているのもわかる。サイバーナビのコントローラーをダッシュパネルの使いやすい位置に設置するなど、普段使いの利便性を高めているのもわかる。35年来のパイオニア好きのオーナーが、愛車のアクアでたどり着いた最高峰のシステム。これ以上無い音に現在は充実感いっぱい。35年来のパイオニア好きのオーナーが、愛車のアクアでたどり着いた最高峰のシステム。これ以上無い音に現在は充実感いっぱい。

システム全体のコントロールはカロッツェリアのサイバーナビ(AVIC-CW910-DC)が担当。内蔵DSPでフロント2ウェイ+サブウーファーを統合し、フル・カロッツェリアのシステムを構築。ハイエンドパワーアンプ2台を自在に操るシステムに仕上がった。さらにDSP調整にも興味を持ち、

「自分で調整しながら音の変化を楽しんでいます。低域の締まりや深みを出すためにいろいろ試しています」

と語る。最高峰のスピーカー、パワーアンプ、カーナビを組み合わせ、長年こだわり続けたパイオニアサウンドを車内で実現。K-POPやアイドル系の楽曲を思う存分楽しみ、今後もさらに高音質化を追求し続けるという。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集