スパイダーマンやキャプテンアメリカ、超人ハルク、アイアンマン……、幅広い年代に人気のあるMARVEL(マーベル)のアメコミヒーローたちが、ヤマハのオートバイとコラボした!
ブラジル・サンパウロのコンベンションセンターにて12月上旬に開催された「CCXP(Comic Con Experience)2019」で披露。これまで、アニメヒーローとバイクのコラボは、ありそうでなかった。
まず「Fazer250 x Captain Marvel」だ。キャプテン・マーベルは記憶を失った代償に強大な力を得た不屈の女性ヒーロー。映画(2019年公開)で若手の実力派女優ブリー・ラーソンが演じ話題となったのは記憶に新しい。コスプレーヤーは見たことあるが、ついにバイクも出た。
フェザー250は1985年に日本で発売されたFZ250PHAZER(フェーザー)ではなく、空冷単気筒SOHCエンジンを積むブラジルヤマハの現地モデル。
ヒーローの顔を合わせ持つミステリアスな国王“ブラックパンサー”をモチーフとした「Fazer250 x Black Panther」、さらに「Lander250 x Captain America」もある。
ブラジルヤマハのXTZ250ランダーはヘッドライトやテールライトをLED化したオフロード車で、ABSも装備。セロー生産終了のニュースが流れたが、その後継に日本上陸を期待せずにはいられないモデルだ。
ヤマハ MT03 x Iron Man
他にも「MT03 x Iron Man」「NMAX160 x Spider Man」「NEO125 x Ant Man」「Crosser150 x Groot」「Factor150 x Rocket Raccoon」「MT07 x Thor」と、タップリとある。
日本でメジャーなスーパーヒーロー、スパイダーマンはNMAX160とコラボし、なんとブースではクモの糸によって逆さに宙づりという演出。さすがブラジル、ド派手で目を惹く。日本でもこうしたコラボ、どんどんやっていただきたいが、“痛バイク”などと言われてしまうのか…!?