ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は4月17日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2019において、「2019ワールドラグジュアリーカーオブザイヤー」を新型アウディ『A7スポーツバック』(Audi A7 Sportback)に授与すると発表した。
ワールドラグジュアリーカーオブザイヤーは、2017年秋から2018年秋にかけてデビューした新型車の中から、最もラグジュアリー性に優れるモデルを選出するもの。
条件は、2019年春まで生産と販売を継続しており、世界2大陸以上で販売していること。欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは選考対象から外される。世界24か国、86名のジャーナリストが、投票を行う。
2019ワールドラグジュアリーカーオブザイヤーの投票結果は、以下の通り。
●アウディA7スポーツバック(763点)
●BMW 8シリーズ(761点)
●アウディQ8(760点)
すべてドイツ車のファイナリスト3車種が、4点以内にひしめく激戦。BMWの新型『8シリーズ』、同じくアウディの『Q8』を抑えて、新型A7スポーツバックが2019ワールドラグジュアリーカーオブザイヤーに輝いた。
ワールドラグジュアリーカーオブザイヤーは、前々回はメルセデスベンツ『Eクラス』、前回はアウディ『A8』が受賞している。